一期一会とピュアハート

お久しぶり。

今日私は運命的な出会いをした。

というのも、「ROTH BART BARON」と言うバンドの音楽を初めて聴いたのだ。

ビビッと来たね。

apple musicのニューリリースのところにたまたまあって、たまたま聴いて、たまたま私の感性と共鳴した。

私は音楽は、特に歌詞のある音楽は自分の価値観にどれだけ響くかで好きか嫌いか決まると思ってる。

私なんかは変則的な価値観の持ち主なので、自分にあったものを発見した時の喜びはひとしおだ。

まるで生涯の友に出会ったような、孤独を慰撫してもらうような、そんな感覚。

このバンドについてはまだ「8」というアルバムを数回聴いただけなので詳しい事は書けないけど、とってもピュアに「音楽」をやっているなと感じた。

音楽にワクワクする気持ちを持った少年の心で、少年には書けない美しい音楽を紡いでいる。

このアルバムは全体的に明るいアルバムで、私は明るい音楽をそんなに好まないのだが、ここで奏でられるのは底の浅い明るさではなく、希望そのものである。

ピュアと言えばこの間「恋愛小説家」という映画を見てね。

ジャックニコルソン演じる主人公、こいつもまた見方によってはピュアな男なんだ。

ただピュア故に素直になれず周りの人を傷つけてしまう。

好きな人に投げかける言葉も皮肉ばっか。

でもそんな男も最後にはこんなプロポーズをするんだ。

「僕は今とても満足してる。
 君が世界最高の女性である事を僕だけが知っているんだ。
 僕はそれが誇らしい。」

素敵だよね。

やっぱり男は素直じゃないといかんよ。

私も好きな女の子ができたら、素直にいこうと思う。

ま、今周りにゃ婆さんしかいねぇんですがね。

はぁ………………………………………………….(嘆息)

あと今私ね、久しぶりに「うしおととら」を読んでるのよ。

このうしおって奴はさ、ピュアの塊みたいな奴なんだ。

どんな事にも真剣、嘘は絶対許さない!

そんなうしおがさ、時々羨ましくなるんだ。

だってそうだろ?

真っ直ぐ生きた方が気持ちいいに決まってるんだから。

捻くれや攻撃、理論武装ってのは自己防衛の為のものだ。

卑小な自尊心を守る為の虚しい行為に過ぎない。

でもねぇ、真っ直ぐ生きるってのは強くなきゃできないんだなぁこれが。

だからさ、音楽の中では少しでも実直でいないとな。

っていう結論で、もうちょい書きたいことあったと思うけど今夜はここらで

ドロン!!

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