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育児で辛かったことの一つは夫に頼れなかったこと

前回の記事にスキをしてくださり、
ありがとうございます。

最近SNSなどで、育児の不安を涙をポロポロ流しながら夫に話している動画を目にした。
夫は心配そうな顔で赤ちゃんを抱くのを代わり、奥さんの髪を撫でて寄り添っている。

カメラをセットして、さあ今から泣いて訴えるぞ!と準備していると思うと興醒めしてしてしまうけど、ああやって自分の抱えている不安を
夫に話して理解してもらえることは、子育てしていく上で一番大切なことだと思う。

男女平等だという時代になって来てはいるし、
子供は1人では作れないのだから、共に責任を背負うということについては私も大賛成だ。

でもやっぱり育児の負担がママに多くかかっているのは間違いないと思う。
それに加えて、

毒親育ちの私は人に頼るのが苦手だ。
甘えさせてもらえる子供時代を送ってこなかったので、甘え方を知らないのだ。
夫婦2人だけの生活だった時にはさほど感じなかったけど、育児が始まってから本当に辛かった。

毒親育ちじゃなくてもママになって、
3時間おきの授乳なんて生ぬるい知識で始まった
育児で、あんなに授乳に時間が掛かることに、
衝撃を受けた。飲ませるのも飲むのも下手くそ
過ぎる新米親子の授乳は地獄だった。
私は産後の幸せに満ちてキラキラした表情で、
安心し切った顔でおっぱいを飲む我が子を
見つめる姿を想像していたのに、
息子は詰まって出てこないおっぱいに
キレ出し飲むのを止め、真っ赤な顔で
泣き出したりしていた。
これを『赤ちゃん』と呼ぶのねと
冷静になりながら、2人で途方に暮れた。
私は下着で隠しながら生きてきた(みんなそうだ)おっぱいをほぼ一日中
出し授乳を
して、手は腱鞘炎になり、肩も凝り、胸も張り
目の下には見たことのない濃いクマが現れ、
もうボロボロだった。
とにかく何もかも終わらないのだ。

そんな中、何一つ変わらずに過ごせる夫に
腹が立った。
何年も経って、女性は出産すると子育てモードになり我が子を守ろうとして夫さえも敵とみなしてしまう時期がある。
産後夫の何もかもが嫌になる「産後クライシス」という言葉があるということや、

私は多分産後鬱だったんだな。

とか抜け出してから知ったことがたくさんあった。

でもあの小さい物体をこの世に出してしまい、
引き返せない責任と、夜中全く熟睡出来ないことでの精神の崩壊と産前と何一つ変わらず隣で寝ていられる夫への殺意で頭がおかしくなりそうだった。

睡眠不足だろうから、寝てていいよ。
オレが見てるから美容院にでも行ってきたら?
オレが見てるから友達とお茶でもしてきたら?

なんて言われたことはなかった。
夫も不安だったんだろう。
でも私も不安だった。
でもその不安や不満を不機嫌という態度で出すことはあっても言葉でこうして欲しいと
伝えるのが本当に苦手なのだ。
夫は次の日の仕事に支障が出ると困るから、
私が夜中も起きた方がいいよなとか、
息子もパパよりママの方がいいだろうなとか、
相手の気持ちを大事にしようとしてしまう
考え方の『癖』が育児でも発揮されてしまい、
どんどん自分の首を締めてしまった。

一生懸命やり過ぎてしまった。
もっと夫にちゃんと伝えられたら、
頼めたら私の育児はもっと
自由で楽しかったと思う。

私が頼まないから、お願いしないから、信用しないから夫も
それでいいと思っていたと思う。
私も言わなくてもわかって欲しいと態度に出ていて険悪だった。

夫が激務だったのもあって、家に帰ったら私が何とか作ったご飯もあって、
息子のお風呂も終わっていて、自分はなんら変わらない生活だったと思う。
私が幼い頃に私たちが泣いていると、
「うるさい、泣かせるな!泣き止ませろ!!」と母にブチ切れていた父の
姿が思い出されてしまい、子供が泣くと責められているような気持ちに
なっていたのかもしれない。

毒親育ちは頼り方を知らないし、トラウマがあり過ぎて、
いろんなことがよみがえり過ぎて苦しい。

結婚生活も20年以上になり、夫への伝え方も、
夫の私の取り扱い方も慣れ、
夫もいろいろやってくれるようになって、
今はもう苦しくないのが救いだと思う。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。







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