世にいる迷惑おじの対策

私はよくぶつかりおじに遭遇する。
ぶつかりおじとは、その名の通りぶつかってくるおじさん。
「さん」とか付ける意味もないので、おじ止まり。
あとよく電車でデカめの人が隣に来る。でも、大きいとか失礼だから肥満って呼んでる。これも「さん」付けない。なぜなら、自分の体の幅もわからずに来るから。
あと脚をめちゃくちゃ開くおじさんも隣に来る。
脚くっつくのきもいから、こちらが縮こまるとどんどん脚開いてくる。
大きなイチモツ(どぶろっくのネタ)があるからなんだと思うようにしてる。

私は身長154センチ、小太り。
骨格ウェーブなので一見思っているよりも小さく見えるみたい。
一度、駅のトイレから出てきたところでぶつかりおじと遭遇した。
おじがこっち見てロックオンしたから、よけようと思ったけどそれ以上にぶつかりにくるおじ。
私は壁にめり込んだ。おじごめんな。私はハンドボールやってたし、思ったより大きいから体幹も体重もある。そう簡単に吹っ飛んだりしない。
おじ予想外のぶつかりを決めて、びっくりしていたところ
私がぶつかられたのを見ていた男子トイレから出てきたおじさまがぶつかりおじにぶつかりに行ってくれた。
おじvsおじ様
おじ様ありがとう。少し報われた。そのあとも、おじ様は私に声かけてくれたすごくありがたかったのを覚えている。

とまあ、私はぶつかられたり、すれ違う時に独り言言われたり、おじに狙われやすい体質。
なので、職場が変わったのを機に、髪色を派手にしたり少しずつ強気な感じにしてきた。
その甲斐もあって、前よりもぶつかられなくなった。
ぶつかりはなくなったけど、電車乗るときに押されたり、座るときにでかい態度の人が隣に来たりと、まだまだ引き寄せてしまう。

最近家にある漫画を読み返している。(新しい漫画を読まない古のオタクの性)
先日10年ぶりにワンピース読むのを再開した。
あんな複雑な話になるなんて。と脱線ですが、かなり面白かった。
じゃあ、次何読もうかなってなったときに、
「あ、銀魂があるじゃん」
ジャンプ途中で辞めてしまったのもあって、銀魂を揃い切れていない。
2024年の目標は「銀魂を読み返し、全巻揃える」
がっちり手帳にも書きました。
ということで、銀魂を会社用バッグに忍ばせて、通勤・帰宅をすることに。

電車を待つためにホームで並んでいるとき、おもむろに銀魂を読みだす。
いつもよりも後ろに来る人が距離を取ってくる。
電車に乗る。この日は運悪く座れず。ここから50分乗るんですけど、と思いつつ銀魂を読み進める。
いつもなら真後ろに人が来たりするのに、なんだか今日はいつもより快適。
銀魂読み終わっちゃった。でもまだまだ座れない。
そうだ、金カム無料期間だから読んだろ!
金カム読んでる間も誰も寄ってこない。
すごい。下ネタ→下ネタの連鎖をキメたところ、パーソナルスペースが保たれる。
すごい!これはすごい!画期的!

帰ってから姉に、このことを伝えたところ
「銀魂魔除けになってんじゃん」
ホントだ。どんな外見にするか、防犯グッズを持つか、そんなことは何も関係なかった。
銀魂を持っているだけで解決するんだ。

私と同じような経験のある方たちは、ぜひこちらを試してほしいです。
銀魂はカバーなど付けずに読むと、より効力が増します。




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