絵本ゼミ始動!

ミッキー絵本ゼミ3期が始まりました。
今期は世界の絵本賞から、各国の絵本に対する姿勢や、「良い絵本」の考え方などを学びます。
始まるにあたってのミッキー先生の言葉に背筋が伸びました。
「みんな、其々のフィールドがあったり、絵本に対する経験値も違う。人と比べず、昨日の自分と比べよう。」
これは、とても優しい言葉であると同時にとても厳しい言葉です。
常に自分が問われている。
2回目のゼミですが、一期過ごしたからこそ、身に染みます。
その厳しさは、一緒に学ぶ仲間が比較では無く助け合う存在として、お互いの進化に手を貸し合うからこそ乗り越えられるものだと実感したからです。
今期も、安心して、でもセルフチェックを忘れずに、吸収・発信していきたいと思います。
★コールデコット賞について
1番印象に残ったのは、絵本が認められるためには広く普及する事が前提で、その為には印刷技術の進歩や優れた編集者などの存在があっての事だ、ということです。
いくら素晴らしい絵本を作れる人がいたとしても、それが多くの子ども達に届かなければそこで終わる、言われてみればその通りですが、考えたことも無かったです。
絵本の価値や可能性を信じる人達がいるから、技術の進化が絵本にも取り入れられ、編集者も絵本作りに情熱を注いだのだろうと思います。
自己紹介の時に触れましたが、編集者的にちょっぴり絵本作りに関わらせて貰った経験も相まって、絵本が出来、それが子ども達の所まで届く、更にはフィードバックでまた次の絵本に繋がる、というところまで思いを馳せました。
コールデコットの事、その名を冠した賞の事、流れとしてインプットされました。
大きな収穫は、翻訳ソフトdeeplを教えて頂いたこと。早速コールデコット賞についてのサイトを見ました。
英語すら覚束ないのですが、これはすごい助っ人。もうひと段階言葉を熟す必要は感じましたが、大まかなところは分かります。便利な時代になりました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?