見出し画像

【CL福岡 best8】新レギュカビゴンLO解説 ~シャクヤとカゲツを失くしても~

こんにちは、はやせんと申します。
ご覧いただきありがとうございます。

先日行われた福岡CLにて
カビゴンLOでDay1を7−2、Day2を5−0で駆け抜けて予選を14位で通過。
最終順位ベスト8の成績を残すことができました。

改めまして、コンドウハヤトと申します。


今でもまだ夢のようです。。。


今回は、無料部分で
使用デッキの選択理由
構築
重要カード
について。

有料部分で
各環境デッキ相手の細かな立ち回り
CL当日の詳しいマッチングと試合内容
カビゴンLOを大会で使うにあたって
について書いていこうと思います。 

●過去のカビゴンLOでの実績


・100人規模FLOWカップ個人戦優勝
・シティリーグs1 予選全勝ベスト8
・シティリーグs2 予選全勝ベスト8
・2023 CL京都
Day1:8-1
Day2:2-3 118位


過去に自分が書いてきたカビゴンLOのnote記事も置いておきますね。

▲レイジングサーフ環境

▲古代未来環境(Eレギュ)

上記二つは完全無料で公開しております。
そちらもお読みいただいた上で本記事を読んでいただけるとよりわかりやすく見ていただけるかと思いますので是非ご覧ください!



デッキ選択の理由

これに関しては、練度環境適応力です。

『エリカの招待』が登場してからずーっとカビゴンLOと向き合ってきました。

シティリーグs1.s2では予選全勝からのトナメ1没だったり、思いつきでふらっと足を運んだ100人規模の自主大会で優勝したり、CL京都で8-1でDay2進出したものの苦手なロストギラティナに対策も虚しく倒されまくって118位で終了したり…

とにかくこのデッキと歩み続けてきたので
そこそこ練度には自信がありましたし、いろんな経験もしてきました。
Eのカードのレギュ落ちで、カゲツとシャクヤを失って大変になった対面も増えましたが、練習を重ねて、それでもいけるとも判断しました。

カビゴンLOを使うにあたって、遅延されて両負け。なんて話をよく聞きますが、見過ごせないような遅延行為はジャッジの方を呼んで言ってもいいですし、こういう場面はこうする、を最初に決めておけばこちらのプレイは早めることは可能です。

そもそも、遅延で負けるのが怖いなら僕は使いません。
それでも使うに至るほど、練度的には結構自信を持って挑みました。

もう一つの理由は有利対面の黒リザの増加です。

今の環境には
前環境から多かった、黒リザやロスト、パオジアン。
新カードで復権したアルギラやアルヌメ、ルギア。
新しく出てきたデッキとして、古代バレット、未来バレット、イダイナキバLOなど、多くのデッキタイプが直近の大会で成績を残していました。

しかしそうなると、CLという長い試合をしないといけない中で、Eレギュのカードがスタン落ちして、新しいデッキタイプを使うのにも慣れない人が多いと予想。そうなると必然的に環境トップの黒リザの使用者が爆増するとも予想し、あまり色々見すぎた構築ではなく、有利対面にはしっかり勝てるように構築を組みました。


実際に当日のマッチングを見ていただければ分かるのですが、圧倒的に黒リザが多かったです。




CLで使用した構築


まずはDay1のリストがこちらです。

▽Day1

1日通してリザと5戦。
やはり多かったです。

負けてしまった古代バレットにはハバタクカミが4枚入っている構築で、またそうなった時になんとかしないといけないと思ったのと、2日目はオポネントが発生する関係でカビゴンLOの使用者が増えると予想したプレイヤーたちが、メテノのようなガンメタカードを入れてくる可能性があると思い、クチートを採用して臨みました。


▽Day2

ボウルタウンout、クチートin

重要カードの紹介


無料部分では、新レギュから加わった新カード、こだわって採用した重要カードのみを抜粋して紹介させていただきます。


・マンタイン

▲拡張パック『タイムゲイザー』収録


トラッシュに送られたたねポケモンをベンチに出させる『やまびこホーン』がレギュ落ちしたあとの、ワザで同じ効果を持つマンタインを採用。

無色エネでワザが使えるのが非常に優秀です。

採用がメジャーになってきてあまりポケモンをトラッシュに送られることは無くなったのですが、相手の甘えを許さないカードとして採用は必須と判断しました。
(新環境最初の自主大会で不採用にしてリザードンに負けたトラウマもありまして…)

・ヒーローマント

▲拡張パック『サイバージャッジ』収録


このデッキのACE SPEC枠。
直前までプライムキャッチャーと迷いましたが、ペパーで持ってこれるのと、お守りのサイド落ちもケアできて、耐久ラインの爆上げによる場持ち性能がこのデッキにおいてはシンプルに強いと判断しての採用です。

耐久ラインとしてはこちら。

カビゴン→250
・基本エネアルセウスVSTARのトリニティノヴァ
・ヌメルゴンVSTARのアイアンローリング
・ヒートタックル自傷でサイド1取らされた後のバーニングダーク
・ビーダルのテールスマッシュ2耐え
・トドロクツキexのカラミティストーム
・ルギアVSTARのストームダイブ
・メテノのばつぐんグラスじゅうりょくタックル
etc

ミミッキュ→170
・ギラティナVのひきさく
・アローラロコンVSTARのスノーミラージュ
・リザードのだいもんじ
・セグレイブのバスターテール
・アーケオスのスピードウイング
・ウッウのおとぼけスピット
・ヤミラミのロストマイン
・ミュウexのゲノムハック→ゴーストアイ2耐え
etc

ロトムV、イーユイex→290
・ギラティナVSTARのロストインパクト
・かがやくリザードンのかえんばく
・サイド1取ったあとのこだわりベルト、マキシマムベルトバーニングダーク
etc

とにかくめちゃくちゃ規格外の耐久を手に入れることができます。

ヒーローマントのおかげでカビゴンやミミッキュが倒されづらくなったり、ボタンが来るまでギリギリまでロトムを盤面に残せるようになったり、最終盤以外にも積極的にイーユイで山を掘りに行けるようになりました。

途中の野盗三姉妹やビワでロストスイーパーをトラッシュできるとなおGOODです。


・緊急ボード

▲拡張パック『ワイルドフォース』収録

今回の構築の最こだわりカードです!

使い方は色々です。

使い方①
カビゴン以外が逃げ0に

相手のスタートポケモンがシステムポケモンだった場合にそのままロックできたら楽なのもあり、カビゴンでスタートできるのが理想なのですが、もしカビゴンでスタートできなかった場合
展開もしたいのでペパーでボールと封印石を持ってくる→封印石を使ってカート持ってきて後ろに下げる…と、無駄なVSTARパワーを切ることが多かったです。

ボードであれば、ペパーで持ってくるのはボールとボードで良くなり、封印石を温存しつつ、ロトムに耐久アイテムをつけることができるようになります。
ロトムはこのデッキの生命線ですから、できるだけ場持ちは良くしておきたいのです。

使わない時はピジョットに付けて山に戻すことも可能です。

カビゴン以外、全員逃げるエネルギーが1つなので、雑に強いカードです。

使い方②
カビゴンも逃げ0に!?

緊急ボードの強いところ二つ目は
天敵であるメテノの対策になれます。

まずメテノに関しても少し触れておきます。

▲拡張パック『レイジングサーフ』収録

エネつけるだけでバトル場に飛んできて、そのまま逃げエネ4で闘弱点のカビゴンを駆逐していく、完全にカビゴンメタのポケモンです。

このメテノを緊急ボードでシャットアウトできる原理を説明しますね。

①カビゴンに緊急ボードを付ける
②カビゴンの逃げエネが3になり、メテノのじゅうりょくタックルのダメージが120になる
③120くらったカビゴンのHPが30を切る
④緊急ボードの効果でHP30以下のポケモンの逃げるエネルギーが0になる
⑤ダメージが出せないメテノをそのまま縛ることができる瀕死寸前要塞逃げ0カビゴン爆誕

の流れです。

正直、まだボードを採用してからメテノが採用されているデッキと対面できていないのですが、閃いた瞬間即採用しました。

有料部分で詳しく話しますが、トナメ初戦のカビゴンLOミラーでも活躍した1枚です。

ボタンで再利用できるのも、いれかえカートとの差別化ポイントです。


・ビワ

▲拡張パック『ワイルドフォース』収録


レギュ変に伴い、シャクヤとカゲツがレギュ落ちし、正直もうカビゴンLOはきついと思ってましたが、ビワ姉が発表されて俄然やる気が出ました。

ビワの強いところとして
・手札に重要なグッズを抱え込むのを許さない
・相手の手札を見れる→エリカの伏線になれる
・初ターンに使えば次のターン止まってくれる可能性ある

等が上げられます。

ロストやパオジアン、古代系のデッキなど、グッズを中心に回すデッキにはもちろん刺さりますし、なにもトラッシュできなくとも、相手の手札にあるカードの情報を得ることができるだけでこちらとしてはアドです。

次のターンにエリカに繋げたり
ボスがあるならそれに備えて耐久道具を貼ったり
次の動きに繋げることが、妨害をしながらできます。

コントロール以外のデッキにも採用されるほど、雑に打てて強いカードです。

野盗よりも当たりの期待値が高く、雑に使いやすいサポートのため、野盗2、ビワ3採用にしています。



・シンオウ神殿

▲拡張パック『スペースジャグラー』他収録

今回、4枚採用という尖った枚数にしたのは、アルセウス系統のビーダルをダブルターボ手張りで逃さないため&ルギアVSTARの爆増に少しでも抗うためです。

Eレギュレーションの頃は、カゲツという優秀なサポートがありました。

このサポートにより、相手の手札のジェットエネルギーやシンオウ神殿を剥がすためのスタジアムを無に帰すことができ、ルギア相手はそこそこの勝率を叩き出してくれました。

帰ってきて…


ルギアVSTARに採用されているスタジアムの相場は2枚ほど。
こちらのサイド落ちと、ルギアサイドの2枚を張り返さなければならないと考えると、どうしても4枚欲しいと考え、勢いのままに4枚突っ込みました。

これは実際に回してみて感じたことですが、いつどこから飛んでくるかわからないジェットエネルギーを防ぐために「4枚もあるし貼っちゃえ」が結構強かったりします。

どのデッキに採用されていてもおかしくない万能入れ替え札ですからね。

※ただし、ダブルターボエネルギーの-20効果も決してしまうので、アルセウスのトリニティノヴァをお守りカビゴンが耐えなくなるのでそこだけ注意が必要です。



ここから先は恐縮ですが有料部分とさせていただきます。

この先では
・各環境デッキ対面での細かな立ち回り方
・不採用カードに関する解説、不採用意図
・CL2日間の細かな対戦内容
・ロトムVの回収のタイミング
・カビゴンLOを大会で使うにあたって

ここら辺について記載させていただきます。

ここから先は

19,771字 / 3画像

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?