東京都の子育て中の方へ、月5,000円もらえる018サポートをやってみた
私は2023年5月に東京都で行政書士を開業しました。副業行政書士としての開業です。今日は東京都の子育て支援策「018サポート」がとてもお得なので、記事に書きたいと思います。
018サポート（ゼロイチハチ）とは？
018サポートとは東京都の子供・子育て支援策です。都内に在住する18歳以下の子供に対して、一人当たり月5,000円（年6万円）を支給してくれます。
018サポートの概要はこちらをご覧ください。
018サポート 東京都福祉局 (tokyo.lg.jp)
018サポートのここがすごい（１）「所得制限がない！」
この018サポートの素晴らしいのは「所得制限がないこと」「オンラインで簡単申請」の2つだと思います。まず、所得制限がないというのは、賛否両論あるとは思いますが、たくさん税金を払っているのに保育園の料金が高かったり、児童手当が少なかったり、不公平だと思う方が一定数いると思うので、所得制限なく一律でサポートしますというのは、とても素晴らしい施策だと思います。
018サポートのここがすごい（２）「オンラインで簡単申請」
この018サポートですが、パソコンはもちろん、スマホで簡単に申請できます。私はすでに申請してみましたが、40分くらいで申請できました。つながりにくかったり、最初からやり直したのでもっとサクサク進めば、30分くらいで申請できると思います。私が用意したものは「マイナンバーカード」と「（子供の）健康保険証※」「銀行のキャッシュカード」の3つです。電話や郵送でも申請できるようですが、申請する人は18歳以下の子供がいる方なので、スマホで申請できる層なのでほとんどの方は問題ないのではないでしょうか。※健康保険証は記号・番号・保険者番号のマスキングが必要です。
オンライン申請は6つのSTEP
【STEP1】メールアドレスの登録
【STEP2】TRUSTDOCKというスマホアプリのインストール※
【STEP3】子供の健康保険証を写メ取って、個人情報のマスキング※
【STEP4】マイナンバーカードを使った認証
【STEP5】本人、子供の情報登録（保険証の写真アップロード）
【STEP6】銀行口座の登録（銀行ATMカードの写真アップロード）
詳しくは東京都の「018サポート」オンライン申し込みガイドを見てください。やさしい子供支援_チラシ.indd (tokyo.lg.jp)
申請期間は2023年12月15日まで
申請期間は2023年9月1日から12月15日までの約4か月強です。そして2024年1月に一括で18歳以下の子供一人当たり6万円が支給されます。継続的ではなく、1回限りの補助金のようですね。
018サポートの残念なところ（その１）
018サポートの残念なところはあります。まず、つながらない。先着順だから急がなくてよいです、とメッセージが出ますが、それにしてもつながらないです。アクセス集中というか単にサーバー容量や回線が貧弱すぎる印象です。つながったのかつながらないのか表示がないし、とにかくレスポンスが悪くて、私はいくつか申請してしまいました。特に問題なかったのですが。
018サポートの残念なところ（その２）
次に、UI（ユーザーインターフェース）が悪い。UIそのものが悪いというか、事前案内が不親切で操作が分かりづらいです。まず、この018サポートをするためには「TRUSTDOCK」というスマホアプリが必須なのですが、ホームページにその案内がありません。なので、申請途中でTRUSTDOCKのスマホアプリをインストールする必要があります。そうすると申請が途中で終わってしまうので、最初からやり直す必要があります。
018サポートの残念なところ（その3）
最後にその2と同じなのですが、やはり事前の案内がなく不親切な点なところです。子供の健康保険証の写メと「記号・番号・保険者番号」を写真編集してマスキングが必要です。そして、マスキングした保険証の写メをアップロードしないといけません。東京都の018サポートサイトには、その細かい点が事前案内にちゃんと書いてなく、申請途中で気付くと、健康保険証の写メの編集作業が発生して、オンライン手続きがうまく進みません。特に大きな問題はないのですが、私は最初から申請をやり直すハメになって、心が折れそうになりました。
018サポートは東京都民にとってはとても良い制度
でも、この018サポートは残念なところを補って余りあるとてもよい制度です。東京都にお住まいで18歳以下のお子さんのいる方はぜひ申請してみてください。
０１８サポート - 東京都公式ホームページ (tokyo.lg.jp)
最後までお読みいただきありがとうございました！
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