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136冊目:本質思考: MIT式課題設定&問題解決
感想
本質を考える時は、何のためにやるのか?なぜやるのか?など深掘りするワードが鍵であり、それは頭で描くよりもまずは書いてみる方が効果的だと考える。
本質を考えない事例として、自主性を尊重というワードがあり、マネジメント層が使うことがあるが、なぜやるのか?何を目指すのか?をメンバーに示していないケースが散見される。これではやらない、やっても方向性がバラバラとなり、組織強化や人材育成は満足に進まないだろう。
本質どうこう以前に「人は意外に深く考えていない」が真理であり、深く考えるだけでも十分と考えるが、結局は行動しないと何の価値も生み出さないため、「深掘りして行動」がどんな状況でも正しい選択と考える。
メモ
■経済的に大きな成長は望めず、情報化が進んで世の中が複雑化した現在、本質から問題を考えることができるかどうかは、アウトプットに大きな差を生む。本質思考を妨げる、自分の思考のクセは改めよう。
■本質思考は、MITのシステムダイナミクスの考え方をベースにしている。現象が生まれる背景にあるモデルを描き、時間の経過とともに生まれてくるダイナミズムを読み解く。
■作成したモデルとダイナミズムをもとに、モデル自体の構造を変えられるようなレバレッジポイント(ツボ)を見つけ、問題を根本的に解決する施策を考える。
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