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5冊目:最高のリーダーは、チームの仕事をシンプルにする

感想

上司のやらなくていいという言葉には何度も救われている。やるべきでないことを考えるのは中々難しい。自分は全体最適で考えているが、最適というより、自分が犠牲になることで全体を救っている感覚。これを部下に求めていないだろうか?
日本人はチーム精神が強いからある程度通じるが、部下の気持ちを蔑ろにしていないだろうか?

求めすぎるとチームが崩壊するため、期初に定めた案件以外はリストアップはしても、本当に今しないといけないのか?を全体最適で考えて、いつ誰がやるか提案しよう。

「結果を出しているリーダーをよく観察すると、「やるべきこと」「やるべきでないこと」を的確に判断し、仕事をシンプルにして、「やるべきこと」を効率的、生産的に進めている。一方、できないリーダーは「あれも、これも」とむやみに手を出しがちだ。」

「一流のリーダーは常に「全体最適」を考えて優先順位を決める。」

メモ

■結果を出すには「やるべきこと」のみに集中する必要がある。リーダーには、「やるべきでないこと」を見極め、捨てる力が必要だ。

■できるリーダーは、会社や部署の「問題」を自分の「課題」に落とし込み、部下に的確な指示を出す。

■問題解決は7つのステップで進めるとよい。自分(チーム)の課題を挙げる→課題の障害となる事象を挙げる→事象を整理する→真のテーマと最優先で取り組むことを設定する→WHYを5回繰り返す→解決策を考える→具体的なアクションプランを決める、だ。

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