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池上彰新春講演会へ行く

年始休み後半戦のメインイベント?
池上彰氏の新春講演会。
48年近く生きてて講演会に行くのは実は2度目。
私の母は講演会は好きなのだが、私は食わず嫌いなのか過去に前の職場で講演会の裏方として参加したくらい(その時は今は亡き三遊亭楽太郎さん)。

1回目は以前放送大学の面接授業をして頂いた長崎大学RECNAの中村桂子准教授だったのでちょうどウクライナ情勢のことも話すだろうと思い参加無料に釣られて行ってきた。なかなか興味ある話で今も国際政治を学ぶ中でかなりのウェイトを占めている。

会場の長崎ブリックホール。私のド地元。と言っても完成したときは地元を離れていたけど建設途中や過去に何があったかも知ってる。それにライブに行かない人なのでご縁がなかった。なので初ブリックホール。

会場に入ってこれは…と思ったことが。
放送大学生ならわかることなのだろうけど、
「これって面接授業の年齢層」。

年齢層高いやん。

私の左隣は学生(中学か高校生)だけど右隣は親よりもちょっと年上っぽい。これじゃあ面接授業にいるのと一緒だわ😭。

今回はわざと旦那抜きで応募した。

講演会の内容は能登半島地震からイスラエルのガサへの空爆。ウクライナ情勢。アメリカ大統領選挙。国々の選挙制度など。
バッグの中に専門書を入れていたのでユダヤについては問題なし。色んな客層に合わせているのか私の中では物足りなさが露呈した。高橋和夫名誉教授の授業履修してるから物足りないのは当たり前。旧約聖書と新約聖書の話は専門書を入れとかないと頭が混乱したかも(専門書は高橋和夫名誉教授著の「パレスチナ問題の展開」「なるほどそうだったのか!!パレスチナとイスラエル」)。

最後に
「いくつになっても学び続ける」言ったのが印象に残った。
池上彰氏の実父が高齢で寝たきりになったときに「広辞苑が読みたい」
と言ったそうで広辞苑を買ってプレゼントしたエピソードだった。辞書を読む人がいるのかと思ったそうだが一定数辞書を読む人がいるのも確か。何かしら書籍を読むことで学ぶことになる。

学校を卒業したら学びからサヨナラではない。私みたいに社会人になって働きながら大学生。Xのフォロワーさんには大学院に進んで研究の傍ら留学している人もいる。私は旦那の親や一部の親戚から
「大人になって何で大学に行くの?」
と嫌な気持ちになったことも。

「学び直し」はいくつになっても出来る。ってのを15年半かかって放送大学を卒業した私が言うのは偉そうに聞こえそうだけど、現役の頃に学んだ以上に楽しく学んでいる私がいる。

この講演会で死ぬまで何かしら学ぶことをしなくてはいけないと感じた。

大まかな講演会の感想は

一般の人にはちょうどいい。

国際政治やそれ系統を専門的に学んでいる方には物足りないかと。

今日の講演会で知ってる人間に会わなかったことが唯一の救い(身分を大学生にして応募した主催のところで働いている人間なもので)。






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