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楷書の難しさ
こんにちは。
2023年7月から横浜市南区で書道教室を運営している佐藤 香峰(さとう こうほう)です。
書道歴は30年以上と長いですが、指導者としてはまだ新米です。そこで感じたことなどをnoteに綴っていきたいと思います。
ー楷書ー
いわゆる活字でいつも見る字です。
実は、自身の練習の時はいつも1〜2枚しか書いていませんでした。
なぜなら、30年もやっていると
他の書体を書きたい
楷書はもう書けるから大丈夫
と、思ってしまうからです。
でも、指導する側になり、「楷書って難しい!」と改めて感じています。
それは「誰が見ても上手い下手がわかってしまう」から。
正直、書道経験者ではない人は、行書のような続けて書く文字を見たら「上手だな」と、なんとなく思うのではないでしょうか?
でも、楷書は誰もが見たことがあるので、きちんと書かないと上手だと思ってもらえないんです!
楷書は書道の基本だと思っています。
最初の筆の置き方、筆の運び方、最後の止め方、がはっきりしているからです。
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最近はアート書道などムードのある字も流行っていますが、基本が出来ていない人が書くと「あれ?」と、感じることも…。そう、書道経験者ならわかってしまうんです。
生徒さんは私のお手本を見て書きます。そのため、お手本を書くときはとても緊張します。
なんだか違うと思ったら、納得いくまで何枚も書きます!
今までは1〜2枚だったのに笑
指導者になりあらためて学んだこと
楷書って難しい
初心に戻るって大事
↑こちらに関してはなんでも当てはまりますね
楷書に限らず、お手本を何枚も書いていると自身の書も上達したような気がします。
私が所属する書会の会長がいつも言っている、
「枚数書かないと上手くならない」
「書き込みが大事」
その言葉通りだと実感しました。
書道は今流行りの習い事ではないかもしれませんが、手書きの良さをぜひ感じていただけたらと思います。
体験教室もあるので、少しでも興味があれば、ぜひ一度私の教室に足を運んでみてください!
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難しかったーー
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