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思い出(エッセイ)

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とりとめのない思い出
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記事一覧

【エッセイ】自分との手紙のやりとり #シロクマ文芸部 #手紙には

手紙には変な思い出がある。 実家の玄関を出るとどうだんつつじの植え込みがあって、はくもく…

なお
5日前
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【エッセイ】いろんなおとうさんがいる

父の日に出そうかなって思って忘れていた文章。 幼稚園の頃、放課後に友だち(仮にそらちゃん…

なお
2週間前
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【エッセイ】雨の曲 #雨を聴く #シロクマ文芸部

雨を聴く。朝になって雨が降っているとなんとなくわかる。 眠っている意識の端のほうにさあっ…

なお
1か月前
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【エッセイ】絶対結婚しような! #青ブラ文学部 #気になる口癖 

「絶対結婚しような!」 最初に聞いた時は呆然とした。な、なんじゃそりゃああああ。 私が今ま…

なお
1か月前
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【エッセイ】文芸部作品批評会の思い出

私が学生時代に入っていた文芸部には「1年生は必ず最初の批評会までに何か書いてくること」と…

なお
1か月前
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【エッセイ】出会えなかった人との別れー台湾サオ族のキラシさんについて

私とキラシさんとの交流は1冊の黄色いスケッチブックからはじまり、そしてその中で終わりまし…

なお
1か月前
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【エッセイ】鈴木先生とユキちゃん(塾の思い出)

私は小学校4年生から高校3年生まで、個別指導から大手予備校まで合計6つの塾に通いました。 それを聞いて驚かれる方もいるかも知れませんが、私は割と都会っ子なので周りの子はみんなそんな感じでした。でも、今考えると幸せな環境だったんだと思います。 塾のいいところは新しい友達ができるところと、先生が変わっていて面白いところです。私は学校より塾が好きでした。 小学校4年生の時に初めて通ったのは、近所の個別指導の塾でした。 担当の先生(仮に鈴木先生とします)は岩手出身、東大1年生の1

【エッセイ】三省堂書店神保町本店―父との思い出

たまには自分のこととか書いてみてもいいかな、と思って。 私は子どもの頃から父と気が合わな…

なお
2か月前
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