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リサイクルという呪文の言葉

地球のため、全人類、夜は戒厳令(97)

「リサイクルという呪文の言葉」

「景気様」や「SDGs様」から「リサイクル」という万能の呪文をいただき、私たちは無節操に消費するお許しを得ている。

しかし、リサイクルやリサイクルを成立させるための「分別回収」は、絵空事であるとクギを刺しておきたい。

実際に問題も多い。
「充電池、火災・発煙1万件 ごみに混入、処理施設・車損害 廃棄ルール整備・周知課題」(2022/7/7日本経済新聞夕刊3版9面)と警鐘を鳴らす記事も出た。
「充電池内蔵の製品が不燃ごみなどに交ぜて捨てられたのが要因」としている。
要は、きちんと分別していないから、こんなことになった。

火災や発煙で発覚したのが1万件、これは氷山の一角で、途方もない数量の廃棄物が分別されていないのだ。

すでに回収の段階から、リサイクルの歩止まりは低い。

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