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ときどき日記(450)長い休み明けの登校や出勤

読売新聞「編集手帳」(8/27)に「いま考えてもゾッとする」ことが書いてあった。夏休みという長い休み明け間近に、やっておかなければならないことをやっておかず、憂鬱になったことらしい。

私にも遠いようで近いような、近いようで遠いような似た経験がある。

メンタル障害で潰れて90日間を限度とする病気休暇に突入したときのことだ。
「『休みは始まったばかりだから』とか『まだ半分残っているから』」と思えるうちは心も穏やかに療養できた。
しかし、「残り少ない(病気休暇が)1日1日、消えて行くことは、いま考えてもゾッとする」。
1日1日具合が悪くなっていったからだ。
結局、休みは無くなり、病気休暇に入ったときと大差ない状態まで再びこじらせて職場に強制送還だった。
復帰の初日、電車から庁舎が見えたときは、憂鬱どころか吐きそうになった。

いまでも休みが1日1日減っていく感覚と電車から見えた庁舎の記憶が蘇るたびゾッとする。軽く吐き気ももよおす。

こういった記憶は消せないのだろうか?

早く克服したい。

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