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ときどき日記(640)核のゴミ最終処分場選定それでいいのかよ

「原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場選定」(2024/8/2読売朝刊13-2総合)にあたり、火山から「半径15キロ・メートル圏内を除」くとされているようだ。

最終処分、平たく言うと地下へ閉じ込めるのに15キロ・メートル離れていれば、それだけで距離の問題は解決に見えるが、その距離は正しいのか?
そして、町村の一部が15キロ・メートルに引っかかっている村もあるようだ。

子どもの頃に小学校で、火山は火山帯に属していると教わった。だから15キロ・メートルなどそんな狭い話ではないはずだ。富士山で言えば、富士火山帯があって、伊豆七島までが富士火山帯だ。かつ、火山帯は地震も多いと教わった。

火山から15キロ・メートル、あまりにもインチキくさい。

核のゴミ最終処分場は世界にいくつも無い。私などは不勉強だからフィンランドのオンカロしか知らない。

最終処分場の先例も少ないし、それが正しいという保証もない。

じゃあどーすんだよとの批判もあろうが、それでも今のところ適地はない。

火山から15キロ・メートルなどもってのほかだ。

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