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入社10年目(34歳)で資産8,500万到達した会社員考えるこれやっとけ8選

大学院に進学し、24歳で会社員生活をスタートして、会社員生活10年が経ちますが、ゼロから資産8,500万円まで到達しました。
自分の振り返りとして、10年前の自分に伝えたいことをまとめておきます。資産形成することを重点にした場合に、こういうことをやっておけばよかったと考えていることです。
仕事のやりがい等は無視で、純粋に金を稼いで資産形成をするのにどういう方法を取ったらいいかという記事になっています。


1_給料が高いor福利厚生のよい会社に入社する

自分という資本を会社に高くで買ってもらいましょう。
就職四季報あるいは、有価証券報告書でもいいですし、転職サイトでもいいです、給料が高い会社をピックアップして、入社するように努力しましょう。
30代の平均給与が400万円ほどです。30代で800万円いけるのであれば、資産形成の速度はあがります。
ただし、給与が高い会社に入社するには、学歴・資格・英語力等々何かしら秀でるものがないと難しいです。
私は、東大大学院に進学し、高学歴になり、給与が高い会社に入る戦略を取りました。

福利厚生がよい会社を狙う方法もあります。
特に家賃補助があれば、資産形成の観点では、非常に有利な立場になります。見た目の年収だけでなく、可処分所得として、どれくらいになるかを考えて企業選びをするのがよいです。

2_会社規定を読み込む(資格手当の活用)

会社に入ったら仕事を覚えるのでいっぱいいっぱいで会社規定を読む暇もないかと思いますが、落ち着いたら、会社規定を読みましょう。
家賃補助の規定や、資格手当、休暇の付与・取得の仕組みを把握しておきましょう。
個人におすすめなのが、資格手当の規定です。
資格を取得した場合、奨励金が貰える制度です。
私、自身も入社してから、下記の資格を取得しました。
・簿記2級
・ビジネス会計2級
・ITパスポート
・G検定
子供ができてからは、自分の時間が圧倒的に少なったので、取り組めていないですが、子供ができる前は、1年に1つは何かしら資格を取得を目標に取り組んでいました。

3_早めに結婚して、無理せずDINKS時代に稼ぐ

最近は共働きが当たり前になっています。
私も、20代前半で結婚して、パートナーと共働きをしていました。
共働きの場合、資産形成は爆速になります。

ただ、我が家の場合、パートナーが職場のストレスで適応障害となり、休職後、退職。その後は、子供ができましたので、共働きの期間は3~4年くらいでした。
私自身も仕事で心身ともに疲弊したことがあるのでわかるのですが、仕事では身体を壊す前に離脱しましょう。
パートナーが共働きを辞めるのは、資産形成の面では、マイナスでしたが、何より、パートナーの健康が大事です。
共働きが当たり前とは言いつつも、それがプレッシャーになったり、あるいは、職場環境が悪く続けられない場合は、「逃げ」も大事な判断だと考えています。

4_家計簿をつけて支出のコントロール

マネーフォワードでも、ノートでも、Excelでもなんでもいいです。
自分が管理しやすいツールで支出を把握しましょう。
そして、最初は2~3か月一回無駄な支出がないか内省する時間を設けましょう。
そうすることで、無駄な出費が見えてきます。
ちなみに、極限までに節約する必要はないと思っています。
あくまで、このお金を使ったけど、満足度高くなかったな…と思ったものに次使わないようにすればよいです。
ちなみに、いままで使ったなかで満足度が高ったのは、食洗器です。

最初は手書きのノート、その後、Excel、そしてマネーフォワード管理と家計簿管理を続けてきましたが、資産形成の「基本のキ」です。
ちなみに、スポットでかかるお金よりも固定費としてかかるお金から見直しするのが効果が高いです。
よく言われていますよね。家賃、保険、車です。
私も、無駄な保険入ってましたし、パートナーも入社してから保険のおばちゃんに契約されてました。
本当に必要なのかどうかを一度自分のあたまで考えるのが大事です。

5_確定拠出年金(401k)でリスク資産に拠出する

最近は、退職金がない会社も増えてきました。
確定拠出年金(401k)、企業版のiDecoとイメージしてもらえたらいいです。
確定拠出年金を導入している企業であれば、企業からの拠出額に上乗せして、自分の給与・賞与から上乗せすることできます。
ファーストスッテプとして、その設定をしましょう。
なぜか、年収から控除され、税金面で優遇されるからです。全額所得控除となります。
セカンドステップとして、掛金をリスク資産に投資しましょう。
なぜか、運用益が非課税になるからです。
指数連動のS&P500なり、全世界にインデックス投資しましょう。
元本保証型の貯蓄だと、インフレで目減りしますし、運用益非課税のメリットが活かすことができません。

6_持ち株会に入って投資する

これは、不確実性が高いので、万人にオススメはできません。
入社した会社が投資先としても優良であるなら、持ち株会に入って投資しましょう。
給与収入を会社に依存するだけでなく、投資先としても勤務先に投資するのであれば、リスク偏重型です。
その為、投資の教科書的には、勧められている手法ではないです。
では、なぜするのか。
自社の持ち株会に入ると10~20%の奨励金がでるケースがあるからです。
投資でする際に、10%奨励金を加算してくれるのであれば、10%取得価額が下げられるので、やっておいて損はないと私は考えたからです。
ただ、実際には、勤めている会社次第でこの手法をとるかとらないかを考えましょう。

7_早めに株式投資をする

株式投資に慣れるために、さっさと証券口座開設して、インデックスの積立設定なり、個別株を購入することを勧めます。
資産の増減に慣れておくため、早めに投資は始めたほうがよいです。
私は20歳の大学生の時から株式投資を始めていますが、これまで、いままで、幾つかの暴落を経験してきて、その度つらい思いをしてきました。
クソ株を掴んだこともありますし、レバレッジETFで失敗したこともあります。信用取引で大損こいたこともあります。
退場せずにやってこれたのも、いままでのなんとなくの経験が積みあがってきているからだと思います。
株式投資を始めた時は、上がった下がったに一喜一憂すると思います。
証券口座に日中もログインしますよね。
私もしてました。ただ、それはあんまり意味がないことを気づき、もう少し長い目線でみるようになりました。
経験の蓄積という観点から早めに株式投資を始めましょう。
そして、いきなりリスクを負わないようにしましょう。
X(旧twitter)を見ていると投資で成功している化け物級の人がゴロゴロいるように見えます。
ただ、その人たちと比べないようにしましょう。競っているわけでもないですし、一番簡単に不幸になる方法は、「人と自分を比べることです」
自分の投資スタイル・投資との向き合い方を決めていきましょう。

8_FIREするために、仕事を頑張る

私が入社したときは、FIREという言葉なく、アーリーリタイアやセミリタイアといった言い方をしていました。
入社して、長時間労働が当たり前でしたので、1年目から早く会社辞めたいなと思って、2年目には、私自身、適応障害か鬱直前までいっていたと思います。一度心は折れかけましたが、なんとか踏ん張り、気づけば10年会社員生活をしています。
何もない状態から、資産を稼ぐには、やはり仕事を頑張るしかないという考えに至っています。
「仕事を辞めるために、仕事を頑張る」逆説的かもしれませんが、
働き始めて3年目くらいから、この考えでいます。
少しずつ変わってきたのは、資産が、3,000万円を超えてからでしょうか。
万が一、仕事をクビになっても、大丈夫だろうと思えるようになり、
資産5,000万円になってから、更に精神的な安定が増してきました。
家族が増えたので、すぐにFIREはまだ難しいですが、
いざという時の選択肢の為にやはりお金は大事だと考えています。
但し、人生の最後で資産にならないようにしたいですね。


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