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【番外篇】2度の火災で正常バイアスを体験
今朝は消防車のサイレンで目が覚めた我が家族。
自分の住んでるエリアでは、残念ながら住宅火災がまぁまぁの頻度で起きています。
今朝も消防車のサイレンを聞いた際に、比較的近いことろでの火災であることはわかりましたが、スマホの火災情報で場所を確認をしただけで、まぁ川沿いの土手辺りだろうし大丈夫だろう……で済ませていました。
しかしその後、最初に見た火災情報の場所が間違いであったこと、さらに住宅火災でお一人が亡くなられたと知り、わが家のお隣が火災になったときのことを思い出しました。
数年前のあの時も同じようにサイレンが聞こえました。
『どこか火事だね〜』
『あの音は近いね〜』
と母と呑気に会話を交わし、消防車がどこに行くのか見ようかね〜と野次馬根性丸出しで自室の窓を開けたところ、100mくらい離れた所にいた見知らぬおばちゃんに
『なにやってるの!早く逃げなさい!隣の家が燃えてるよ!』
と言われたのです。近いとはいえ、まさかお隣のお家が燃えているとは夢にも思わず、お家でまったりしていた私と母……これが火事で体験した、最初の【正常バイアス】でした。
風向きもあるかと思いますが、お隣が火災になっても匂いも無ければ、音も、熱も感じない……だから気付かないとは想像もしていませんでした。
この時は、お隣のお家は残念ながら全焼したものの、出かけていたお隣さんも無事。野次馬さんのおかげで避難した我が家はお家も家族も被害無しで済み
『次にあのサイレンが聞こえたら周りの状況を確認するぞ!』
と誓ったはずでしたが……今朝も実際に自宅周りを確認しなかった事を今更ながら反省しています💦
前回同様に、我が家には関係ないぞ〜の【2回目の正常バイアス】に、そして今回はそこにプラスして【消防の情報は間違いない!】という【バイアス】にも見事にはまってしまいました。
良く考えたら、通報の段階で住所が微妙に間違っていたり、人が情報を上げる際には土地の境界線で火災現場を間違ったりすることもあるかもしれないんですよね……とめちゃくちゃ反省💦
火事や災害はない方が良いに決まっていますが……でも、次にサイレンが聞こえたら【絶対に周りの状況を確認!】を忘れずに行いたいと思います。
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