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お湯で顔が老化する?

ショッキングな見出しで驚かれた方もいらっしゃるかもしれないです。
むかーし、昔、私が幼稚園児だったころアニメの中でのお父さんがこんな事を言って、子供に冬でもお水で顔を洗うように注意をしていたような、、、
でも、これは間違いではないのです。
寒くなると温かいお湯で顔を洗ってらっしゃる方はいませんか?
これは今すぐやめて下さい。
なぜなら、肌の乾燥をまねいてしまうからですっ!!
私たちの肌には3つの保湿成分があります。
①皮脂膜
②細胞間脂質(セラミド)
③NMF(アミノ酸)

お湯で顔を洗うと②の細胞間脂質という角質層のなかにあるセラミドという成分に影響を与えます。
セラミドは肌の角質層にある潤いを保つために必要な成分のひとつ。水分を強力にはさみこみ、それをキープすることができる優秀な成分です。また、空気のなかの水分量は気温が高いと多く低いと少なくなります。しかしセラミドはたとえ湿度が低くても潤いを保持することができます。
40℃程のお湯で顔を洗ってしまうことは、肌に必要なセラミドを溶かして流してしまうことになります。
そうすると肌の乾燥が進む=老化するスピードが速くなる。
風邪は万病のもとと言われますが、肌の乾燥は老化の第一歩です。老化のもとと言ってもいいかもしれません。
それなら冷たいお水で洗えば大丈夫!でもないのです。冷たいお水だと今度は余分な皮脂や汚れが落ちにくくなります。また、肌への刺激となり赤みがでてしまう可能性も、、、
では顔を洗う時の最適な温度とは?




これは、一般的に32℃といわれています。手で確かめてみて冷たすぎないお水で顔を洗ってみてください。
そうする事で肌に必要な成分は残しつつ、余分な汚れを落とすことができます。
ご自宅にあるスキンケアを変えたり、新たにアイテムを取り入れなくとも今日からできる肌にいい事です。
ぜひ取り入れてみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
また、読んでいただけたら嬉しく思います。


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