ゲイがノンケに恋する話。

僕には好きな人がいます。

恋愛はそこまで経験豊かではないですが、誰かを好きになる気持ちは分かります。

家族とか、友達、ペットに対しても「好き」という感情はあるけど、
この「好き」が、「恋愛の好き」だって分かるのは、一体なぜなんでしょう。
不思議ですよね。

でも、もっと不思議なのが、好きなのに、自分から全然行動できないこと。
好きな映画は行くし、好きな海外アーティストが来日したらライブに絶対行きます。（3/25のHarry Stylesのライブ楽しみ！！）
この行動力、恋愛でも発揮してくれ、、、

経緯を話しますね。
僕が、その人を好きなったのは今の会社に転職して３ヶ月後くらいでした。
入社直後に、直属の上司とか、今後メンターとなる人がやめて、急に大きな仕事を任されてしまった自分は、慣れない会社の業務と職場環境の板挟みで、毎日終電で帰っては、オリジン弁当でその日を締めくくる生活でした。

そんな日々が続いて、とうとうその仕事が山場を終えたとき、
「OREOくんのおかげで、この仕事が良い結果に終わったよ。お疲れ！」と
その人に励まされました。
その時の笑顔たるや、自分には眩しすぎて直視できませんでした。笑
（ちなみに、向こうのほうが年上です。）
腰が低くて、いつでも相談に乗ってくれるし、仕事で困った時にはとても丁寧に助けてくれます。
僕は、そんなところに惚れてしまったのでしょう。

「この想いを伝えたい！」と思う反面、この関係性を壊したくないという思いがあります。
部署は違うけど、後輩として面倒を見てくれていたのに、当の本人は恋心を抱いてたなんて知られたら、最悪の場合、気持ち悪がられて、辞職にまで至ってしまうのでは、、、
ガッツはないけど、ネガティブマインドの源泉は底を知りません。笑

極め付けは、多分、相手はノンケだということ。
知らない方のために説明しますが、「ノンケ」とは、恋愛感情が異性にある人のことを指します。（ゲイの一般用語 笑）

でも、好きなものは好きなのです。
いつまで経っても、家で作るレトルトカレーが好きなように。
諦めがつくまで、僕はその人を好きでいたいです。
その感情がまた抑えられそうにないとき、ここに書かせてください。

2023年3月2日(木) くもり
今週は3日間出社！