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結婚できないことだけではない、ゲイでいることの辛さ。

どうも、OREOです。
今回は、26年間、恋人のいない僕がゲイでいることの辛さをを語ります。

昨今、同性婚の法制化が話題になってますね。
そのため、多くの方は、同性同士での婚約がこの国では法の下で認められないことはご存じかと思います。
確かに、人生を共にしたい人と、家族であることを認められないのは辛いです。
でも、それ以外にもゲイとして生きる辛さがあります。
*以下は、個人の見解です。

1、容姿にうるさい

ゲイの中には分類があります。
ガチムチ、ジャニ系、さわやか系などなど
そして、近年はジムに行くことが当たり前で、どれだけ良い身体かで判断されることが多い気がします。

僕たちは、まずリアルな出会いの場が少ないです。
そうなると、手段はネットやSNSになります。
アプリやTwitterでどれだけ自分を魅力的にみせて、良い男を捕まえられるか笑
みんな、自分を良く見せるために加工アプリや奇跡的によく映った写真を使います。もちろん、そうでない人もいますが…
ぼくが言いたいのは、ほとんどが出会う前に、オンライン上に出している情報で自分のタイプかどうかを決められてしまうということです。

2、ほげている、ほげていない

ゲイとオカマの違いって何だと思いますか。
*「オカマ」は当事者以外が使用すると、差別表現に当たりますからお気をつけて!

恋愛対象が男性であるのは一緒です。
恐らく、ほげているか、ほげていないかが一つの判断基準になるでしょう。
「ほげている」状態は、オネエ言葉を使っているゲイ、いわゆるオカマのイメージがそれに当たります。
しかし、一般的なゲイのほとんどは日常生活でほげていることはあまりないように思います。
なぜなら、ほげているゲイは、モテないですし、自ら世界に向けて自然とカムアウトしているのと同じだからです、、、(個人の感想です笑)

よくアプリなどのプロフィールに、「ほげている人は苦手」と記載する人がいます。記載していなくても、デートで現れた人物がほげていたら、ちょっと気持ちが下がる人は少なくないのではないでしょうか。

我々ゲイは、好みのタイプはあるものの恋愛対象は「男」なのです。
きっと、無意識に男性の中の「漢」を求めているのかもしれませんね。

3、男らしさ

「多様性」を語る上で、LGBTQにはよく注目が集まります。
その文脈で、「自分らしさ」をよく謳っていますね。
しかし、私から言わせればゲイの世界ほど「男らしさ」にこだわっている気がします。
ここで言う「男らしさ」は、男なんだからこうでなければダメということではなく、「男らしさ」にある偶像崇拝的なイメージです。

ジムで体を鍛える。
年収が高い。
車持ち。
ハイブランド小物を持っている
                 など、、、、

まとめ


ゲイでいることの辛さは他にもありますが、今回はここまでにしておきます。笑
でも、上記のことってゲイであることがあまり関係ないなと感じませんか。

今は、ストレートの男性だって、メイクはしなくても美容や身だしなみがしっかりしていないと女の子にモテない時代ですよね。
「女々しい」人よりも「雄々しい」人の方がときめかれるでしょうし、良い生活習慣やその人の経済力は武器になります。

なんだ、結局、ゲイでもストレートでも悩みは一緒ですね。

はあ〜、モテたい。

2024年2月25日
3連休最終日は、雨でした。

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