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【高齢ママの幸せ育児】離乳食がはじまると 2

1回食の時はまだ都度都度お粥を炊いて、できたてを食べさせられていた。茹でた人参をこして人参粥にしたりジャガイモをペーストにしたり、色々な食材を少しずつ試していった。

乳児の胃に負担がなく栄養がある食材や、食べさせ方など、分からないことだらけなので、毎日調べながら進めていると、あっとゆう間に1ヶ月が経過し、2回食の時期になった。

あぁ今日から料理の手間が倍になるのか…、朝から憂鬱になった。

授乳、ミルク、オムツ替え、お風呂やスキンケア…子供の事だけでもやる事はてんこ盛り。尚且つ夜中もきっちり3時間おきに起こされお世話をしていた。
もちろんその他日常の家事もあり、旦那さんのお弁当も作る。

あぁ最高に面倒臭い。

そんな訳であまり使いたくなかった、フリージングトレー(小分けの冷凍トレー)を使うことにした。朝作ったお粥の残りをトレーに入れておけば、ご飯のタイミングで必要量だけ解凍して即提供できる。
想像通り毎回小鍋でお粥を炊いたり、野菜を茹でてペーストにしたりという手間(お粥を炊いた後の小鍋を洗うのが1番手間だった)が省け、とても時短になった。
ただ、できたての方が美味しく栄養もある気がして、冷凍したものばかりを食べさせる事にはためらいがあった。

それでも大きな口を開けて食べてくれる姿をみると、どんどん新しい食材を食べさせてあげようと意欲がわいた。なのでフリージングトレーのおかげでラクできた分、新しい食材を試すようにした。

よし、今日も食べてくれた。この感覚がなんとか私のやる気を維持させてくれていた。

今4歳になる娘は好き嫌いが多く悩みの種なのだけれど、その頃はなんでも食べてくれたので作り甲斐があった。


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