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浄瑠璃寺(九体寺)で仏像と猫に癒された
今週も近場でドライブへ。
相方つんから一度行きたいと言われていた、京都府木津川市にある「浄瑠璃寺」に出かけてきました。
「浄瑠璃寺とは」
浄瑠璃寺(じょうるりじ)は、京都府木津川市加茂町西小(字)札場[1](にしお ふたば)にある真言律宗の寺院。山号は小田原山。本尊は九体阿弥陀仏・薬師如来。開基は義明上人である。寺名は薬師如来の居所たる東方浄土「東方浄瑠璃世界」に由来する
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相方つんの家から阪神高速と第二阪奈道路などを経て、途中で少々道に迷い(カーナビついてません)約1時間半かかりましたが、何とか浄瑠璃寺の門前にある塔尾茶屋さんの駐車場に到着です。
駐車場料金は1日300円、良心的なお値段に感謝です。
さあ、いよいよ浄瑠璃寺へ
山門の手前右手には喫煙所がありました。
煙草を吸う相方つんには嬉しい施設でございます。
一礼後に入山です。
暑い中にもヒンヤリとした空気…
新緑の先に池を含む庭園がありました。
本堂にある九体の阿弥陀如来を見学するには拝観料400円が必要です。
と言う事は庭園や三重塔を拝見するのは無料って事?
「伽藍配置図」
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庭園の中央にあるのが宝池です。
この池は梵字の「阿」をあらわしています。
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梵字は諸説ありますが古代インドのサンスクリット語が起源とか…
「阿字」には本不生(ほんぶしょう)と言う意味があるそうです。
生まれたり死んだりする事を離れた全ての根源…難しいですね(汗)
真ん中にある宝池の右側(東)ある三重塔に、現実の苦悩を救い目標の西方浄土へ送り出す遣送仏(けんそうぶつ)である薬師如来像(秘仏)がおられます。
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基本として毎月8日、彼岸の中日の好天である日に開扉、お目にかかれます。
そして宝池の左側(西)に本堂があり、理想の世界、極楽浄土へと迎えてくれる来迎仏(らいごうぶつ)として九体の阿弥陀仏がおられます。
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来迎印をしている阿弥陀如来像。
前に座り、視線を上げると阿弥陀如来様と目があいます。
真ん中の大きな阿弥陀如来像は来迎印
「来迎印」とは?
右手を親指と人差し指でまるくし高くかかげ、左手は同じく親指と人差し指でまるくしたのを左膝に置く印相が来迎印です。
遅れたもの、後になったもの、弱いものを引き上げ助ける働きを目指している、ありがたい印ですね。
続いては
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一番左端の如来様は現在修復中の為、居られません。
真ん中以外、八体の阿弥陀如来は常印をしておられます
「常印」とは?
よく座禅する時にしていますが、左右の指をあわせ膝に置く印を常印と言います。
理想を目指し自ら向上すること、高い次元へ登ることの意味あいをあらわす。
お断り
本堂内部は撮影禁止でしたので阿弥陀如来像はホームページからお借りしました。
最後に宝池の上側(北)には、真言密教の最高位の仏である大日如来(秘仏)が下側(南)を向いて鎮座しておられる潅頂堂(かんじょうどう)があります。
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1月8日、9日、10日の3日間に公開
とても暑い日でしたが庭園をゆっくりと散策、また本堂内の阿弥陀如来様にお会いし手を合わせていると気持ちが少しづつ落ち着き、最後にはとても穏やかな気持ちになりました。
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さて、そろそろ帰る事にしましょう。
山門を出たところに美味しそうなお店がございます。
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メニューとしてとろろ蕎麦(1100円)やとろろ定食が有名、それ以外にもわらび餅(330円)や暑い時に嬉しいアイスクリーム、疲れた時は甘いぜんざい(660円)などなどとありました。
次回はここでお昼ご飯を食べたいと相方つんが言いました。
了解!早めに着いてお美味しく昼ご飯を食べよな。
追加として
あゝ…そうそう
あとお寺内の縁側や周辺の土産物屋さんに10数匹のにゃんこ🐱がいましたよ。
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昔飼っていて18年癒してくれた猫ちゃんに似てる
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さあ、今度こそ帰るとするか…
でも自販機の横に周辺の案内図が…
駐車場から岩船寺方面に向かう途中にカフェ瑠璃や磨崖仏が七つあるらしい。
ちょっと行ってみるかな。
ゆっくり道を下って行くと左手に「カフェ瑠璃」はありましたがお休みしてました、残念。
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150mほど道を下ると一つ目の磨崖仏がございます。
「やぶの中三尊」
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足元が悪くて相方つんは道端で待機、1人でそばまで行きました。
さあ、次の磨崖仏は300mほど歩いた所に…
戻ると
相方つんが「そろそろ今日は帰ろか」
「疲れたか?」
「うん、次に来た時には他の磨崖仏と岩船寺に行く」
「そーか、それなら帰るか」
と言う訳で今回はこれにてお終い。
また少し涼しい時期に訪れるとしましょうかね
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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