新しい日々を変えるのは
いじらしい程の愛なのさ
-サンボマスターで世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
久しぶりにシットに会った。
元英語の教師。
家族とギクシャクしているらしくドミトリーを転々としている。
これから就活できるのか、自分の本音を伝えようか、建前などの小手先でいこうか、しかし本音となれば僕の場合ド直球になってしまうので、流石に社会舐めぎだと言われる可能性があり、そんな事を面接をまだ開始していないタイミングで考えてしまうほどに面接は苦手なまま、バッグ一個で来て果たして上手くいくのか、スーツもない、PCもない、履歴書もない、テレビもない、ラジオもない、車はけっこう走ってる。
そんな様々な不安を抱え、1人部屋にて減っていく預金残高に焦りを感じていた。
そんな中でシットに会った。
久しぶり!の英語表現が分からないのでおっ!と手を挙げ昨日も会ったかのような感じで互いに会話する。
欠伸が出てしまうほど安心してしまった。
もちろん隠れて欠伸した。
様々な悩みを語る事のできる英語力がない。
でもありがたかった。
むしろそれが良いのかもしれない。
側にいてくれる。無条件に側にいてくれる。
タイ語を少し教えてもらったが、英語を教えてくれる時と熱量が違う。嬉しかった。
それではお聴きください。
サンボマスターで
「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」
涙の中にかすかな灯りが灯ったら
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