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快適な在宅勤務を辞めるお話
仕事探しにに条件だけを求めた結果のお話。
条件を最重要視するようになったきっかけは、
新卒時代の経験にある。
大学卒業後で求人広告の営業を行っていました。
(求人サイトに掲載しませんかという営業です。)
内向的な自分には苦手な業務ばかりで、
毎日朝になると憂鬱な気分で一日がスタートした。
目標未達で毎月先輩に詰められ、
日々誰かから怒られるのではないかという不安が心を覆い、
メンタルに不調をきたし始めました。
結局その会社は1年で退職してしまった。
(就活時に自己理解をもっと深めておくべきだったと今になって思います)
それから私の仕事探しの基準はいかにノーストレスで働けるを軸にした。
「日勤勤務」・「土日休み」・「在宅ワーク」・「自分にできる仕事」というノーストレスで働く4つの外的な条件が合致する求人探し、
求人サイトとにらめっこの日々でした。
そして現在の仕事である、
在宅のコールセンターに辿り着きました。
実はその仕事は今月末で退職予定だ。
クレームの電話がめちゃくちゃ多いということを除けば、
めちゃくちゃ快適です。
10時から始業開始なので、
前日夜ふかしをしても問題なしです。
休憩時間にちょこっと掃除ができたり、
夜ご飯の仕込みもできます。
出社義務もなく、
会社の人と一言も会話を交わさない日もあります。
人間関係のストレスも全くありません。
では、何故現在の職場を辞めようと思ったのか。
在宅ワークは快適すぎるのだが、
仕事を通して自分が社会に貢献しているとう実感が全く感じられないからである。
いくら条件よく働けても、
何のために毎日働いているのだろう、
いったいクレーム対応を頑張って誰のために役に立つのだろう。
こういったモヤモヤで溢れかえりました。
最初は生活・お金のためだと思い割り切れましたが、
だんだんとモヤモヤも蓄積し、
いよいよ無視できない状態まで膨れ上がりました。
退職を決断する前に、
自分が今の会社で働くことの意味についても考えてはみました。
答えは出ましたが、
出た答えに対して心の底から納得できず、
自分が今の仕事を続けたいという原動力にはなりませんでした。
今思えば、
仕事探しをする際の軸が自分中心すぎたのだと感じています。
仕事を通して、
関わった人に自分が何を与えられるかとい視点が全く見えていませんでした。
働く中で自分に合った外的な条件だけを求めても、精神的な部分が満たされなかったのです。
今になってやっと、
「私の仕事は誰かの役にたち、社会に貢献できているのだ」という社会との温かい繋がりを仕事に求めていたのだと思いました。
今回はかなりまとまらずに、
長文になってしまって申し訳ないです。
最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございます。
転職後また心境の変化がありましたら、
記事にしたいと思います。
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