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愚痴を言う相手はその人であってる??

皆さんは愚痴を言う時に話す相手を意識していますか?
相手はどんな返事をするでしょうか。
ここでは誰にでもある「愚痴」についてお話していきます。

そもそも愚痴は言わない方がいい?

愚痴は言わないに越したことはないと思っています。
が、言ってはいけないとは思っていません。

愚痴は手っ取り早い"ガス抜き"だからです。
ただ、だれに言わなくても時間と共に感情は薄れていきます。

私はお坊さんに愚痴について相談した事がありました。
お坊さんは「諸行無常」であると答えました。全てのことは変化・消滅がたえないと言う事です。モヤモヤした気持ち自体も変化したり消滅したりするのです。

愚痴についてくるリスク

愚痴にはリスクがついてきます。
ネガティブな部分をオープンにするからです。
あなたのことをよく知らない人であればよりネガティブな印象を持たれる可能性は高いです。特に愚痴をこぼす回数が多い人は周りの人からの印象はよくないでしょう。

また、愚痴は自分のネガティブな気持ちを相手にもバトンのように渡してしまいます。
相手によってこのバトンの受け取り方が違ったり扱い方が違うのです。
相手を間違えればあなたをより悪い方向へと引きづりこむ可能性があります。
なので愚痴を言う時は相手を選ぶべきだと思いました。

2種類の愚痴

ただきいてほしい愚痴
共感してほしい愚痴
だいたいこの2択だと思うのですが

ただ聞いて欲しい愚痴は聞いてもらってスッキリして前向きに戻れるなら良いのです。
そこに求めてないアドバイスしてきたり「でも、だって」と別の意見をしてくる人はあなたの気持ちを軽んじていたり視点が違うため求めてない返答になる事があります。
結果モヤモヤが晴れる事なく気持ちを引きずる事があります。

共感してほしい愚痴は注意が必要です。

共感の仕方によると言う事です。
受動的に受け入れて共感してくれるならいいのですが、あなたの愚痴から事柄には関係のない聞き手が相手を非難する事があります。

「その人は性格が悪いよね」
「なんでそんな事もわからないんだろうね」
など酷くなれば誹謗中傷に発展します。
「だから太ってるんだよ」 
「前からバカだと思ってたんだ」など自分がそこまで思っていなかった事まで言い出したりしたらますます悪い所に落ちるだけ。

愚痴を話す相手の選び方

愚痴を言う相手を選ぶ基準は
「あなたをポジティブに前向きに変換してくれる人です。」

愚痴を話すというよりもストレス発散させてくれる人、その後楽しい気持ちにさせてくれる人、ただただ聴いてそばにいてくれる人

そんな人を想像して選んでみてください。

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