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つぶやき日記1️⃣1️⃣3️⃣

3泊4日の一日目。

最初の目的地へ。
星神社。
雲一つない青空の元お参り。
神社裏の御神体が見事です。

それから、星見たら天でしょうってことで
天神社⛩️
車を停めるとこがなく鳥居越しにお参り。

鼓神社⛩️をお参りして

少し離れたところにある
早瀧比咩神社⛩️へ。
ずっと行きたかったとこ。

去年秋一度行ったんだけど
ナビが教えてくれた道は進むにつれて
もう無理ってなって断念。

その後何度かチャンスを伺うも中々来れなかった。

やっと今回来れたけど
ナビが案内するもやっぱりたどり着けない。

また無理なのかと諦めつつ山を一周。
入り口が狭くてわかりにくい。
ここかな狭くて人んちじゃない?
そう思いながら
軽がやっとな農家道を進んで
やっとあった。

駐車場もわかりにくい。
鳥居前のスペースに誰もいないから停める。

鳥居をくぐり歩いていると
神社を清掃していた老婆が話しかけてくる。

"どこからきたの?"
から始まり、神社内を案内してくれるとの事。

普通ならここは
瀬織津比咩が祀られてどんな言われがあって
行事がある。
って話しをされるんだろけど

この方は違った

この岩どう見える?この木は?
これは?
この位置から写真撮るとピンク色の不思議な
光が撮れるよ?  とか。
神社にはさほど関係ないような話し。

風邪ひいて具合悪いわたしは
相槌打ちながら答えてたけど
正直、となりの素戔嗚神社が気になり
あまりちゃんと聞いてなかった。

一通り案内がすんでお茶菓子でもと
お礼を渡そうとすると
"いらない好きでやっているから
聞いてくれてありがとう、ゆっくりお参りして"
と言われ
"ありがとうございます"
とお礼を言ってもう一度神社を一周。

その時
周りながらやっとわたしは大切な事に気づく。

あの方がわたしに伝えたかったこと。

岩、木、花…
ただお参りすることではなく
そこにあるものを楽しむ。
会話する。一体となる事。

例えば岩が亀に見えたりカエルや龍に見えたり。

人によって、見方によって、
その時の心のありようによって
全然違うという事。

あーそうだ。
わたしは焦ってただ数をこなし
何かしらメッセージを聞こうと
それだけに集中するあまり
大切な事忘れてた 

恥ずかしくなった。
あの方はきっとわたしがちゃんと聞いてない事わかっていながら話してくれていたんだって。

あんなに会いたかった瀬織津比咩を
感じとるってそういう事だったんだって。

なんだか涙が出た。

それと同時に体調が悪かった事も
忘れてしまう程の悟りだった。

きっと瀬織津比咩が、彼女口を借りてわたしに伝えてくれたんだと思う。

車に乗って運転している時
龍を纏った瀬織津比咩が微笑んでいるよう感じた。

そしてあの老婆の幸せと健康を祈りながら
次の目的地へと向かった。

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