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2022.9/23振り返り(ダウ年初来安値・ポンド急落)

<金利・株価等>

・10年金利が長い上髭をつけて下落&2年の上昇→景気後退の懸念悪化
・金はリスクオフ相場なのに買われず。売られる原因は2年金利の上昇しか見当たらない。
・株、原油などのリスク資産は強い下げ。

<通貨インデックス>

AUD:リスク資産としての売り。
JPY:高値圏維持。祝日でも介入するという当局者の発言が効いている。
GBP:急落して年初来安値更新。新首相によるバラマキ、長期金利の上昇に  
   嫌気。メディアは壮絶に叩いているよう。
   円が介入で売りにくくなったので欧州売りにシフトしたと考える。
USD:上昇。ドル高のため、ドル建て資産は割高感がでて軒並み弱い。ドル
   反転の兆しはなし。
EUR:レンジ安値でもみあい。明日のイタリア選挙でイタリアの同胞(メロ 
   ーニ氏)が勝つ可能性が高い。バラマキ政策を掲げているので、ユー
   ロ安懸念(イタリア長期金利上昇→ECBの利上げに足かせ)
CAD:日足の安値から急反発。原油は弱い&小売りはかなりのネガサプ。ド  
   ルに引っ張られているのだろうか。
GBP安の背景:国債増発→長期金利上昇、長期的な財政悪化(利払増加)。
           →バラマキ→インフレ増加
利上げの必要性を訴えているのはなぜだろう。
インフレ低下は当然として、長期金利は下がるのか?
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-09-23/RINOOPT0AFB601?srnd=cojp-v2



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