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タイトルホルダー

皆さまお疲れ様でした。
3月25日土曜日、夕方から深夜まで、興奮と感動の一日でした。すごい密度だった…。

日経賞からもう凄かったんよなぁ。
先に言うと私はタイトルホルダー推しです。
昨年の有馬記念で悔しい思いをしていた者です。
春天→宝塚記念は来ないだとか言われていた昨年の宝塚記念、ジンクスを破るように圧巻の勝利を見せてくれた時、「あぁ、タイトルホルダーという名前に相応しい、本当に強い馬だ。」と惚れ惚れしたのを覚えています。
その年の有馬記念…枠も仕上がりも完璧なイクイノックスはまぁ勝つだろうことはみんな分かってたと思う。
イクイノックスはカタい。そう理解した上で、
それでもタイトルホルダーが勝つ姿を見たいと
私は思ってしまったんですよね。
三連複は2頭軸にするし、単勝も締切ギリギリで
タイトルホルダーに変えるし。笑
結果は残念だったけどタイトルホルダーを本命したことに悔いはなかった。
それでも、着外という事実をなかなか受け入れ難い自分もいた。おまえの強さはそんなもんじゃないってずっと思いながら、でもやっぱりピークは過ぎたのかなとか、凱旋門賞でのダメージが大きいのかなぁとか、色んな不安も抱えてた。

迎えた日経賞。
菊花賞レコードのアスクビクターモアという強敵を前に、私はどっちを本命にするべきかめちゃくちゃ悩みました。
好きな世代の一番好きなレース(22年ダービー)3着という成長期真っ只中の若手馬か、ジンクスを破りその名を本物にした5歳馬か。
凱旋門賞の惜敗や有馬記念9着というデータが不安を煽ってきて、馬券を買う時には「勝てなくてもいいから、ただ夢をみたい」なんて気持ちだった。
“終わった馬なんかじゃない”ということを見せつけて欲しかった。
中山競馬場の重い馬場。
タイトルホルダーはゲートを出てから先頭を取りずっと譲らなかった。すぐ後ろでディアスティマがプレッシャーをかけてて、逃げろ!そのまま逃げろ!って声に出てて。天皇賞・春のときと同じだった。距離がなんだろうとそのまま逃げろ!!私が熱量を持って応援してる時のタイトルホルダーは、いつも1番前を走ってた。
結果は約8馬身の差を開いての圧勝。
これがタイトルホルダーだ。そんな競馬だった。
あの時惚れ惚れした感情がワッと湧き上がって、まだまだ戦える強い馬だと、私が惚れた馬はたしかに強い馬なんだと改めて分かってホッとした。
京都記念のときのドウデュースも似た感じだったんだよね。笑
やっぱり多少不安や心配になってしまっても
好きなら信じて推す方がいい
それに応えてくれたときが1番楽しいんだって
新鮮な気持ちを思い出すことができた。
秋天でパンサラッサを抑えなかったこと、
ホープフルSでドゥラエレーデをケチったこと、
そういう後悔をまたせずに済んでよかった笑
タイトルホルダー。かっこよかったよ!!
和生もニッコニコでほんとに素敵だった…!
化け物が帰ってきたなんて言われてて
笑っちゃいました。
私の大好きなタイトルホルダー。
仕事中ずっと使ってるボールペン
上に付いてる君を見ながらいつも祈ってたよ。
また重賞を勝つ姿を見たいって。
ありがとうタイトルホルダー。
これからもかっこいい姿期待してるよ!
次は春の天皇賞…2連覇決めたれぃ!!

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