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介護事業を20年経営して思うこと Vol.1

株式会社北陸福祉会 専務取締役の高澤 由香里と申します。
noteには今回はじめて投稿します。

富山県高岡市・砺波市・南砺市にて、グループホームやデイサービス・小規模多機能型居宅介護事業を運営し、気づけば20年経ちました。

当社HPはこちら https://www.hokufuku.com/about/

介護事業の経営はもちろん、介護現場に私も出て日々入居者様とかかわってきた中で、いま思うことを綴りたいと思います。特に読んでいただきたいのは、これから介護職を目指す方と今まさに介護職に就いている方々です。

介護施設というのは、基本的にはご高齢になった方々がなんらかの事情によって、自宅を離れて過ごす第二の家だと私は思っています。人は必ず齢をとります。誰しも「なりたくてなっているわけではない」けれども、
体が思うように動かなくなったり体力が落ちたり、怪我や病気もするようになります。そうして普通の生活が大変になったり不便が増えるのです。そうしたときにも、長く過ごした自分の家で家族とともにいられたら幸せですが、高齢になるとご兄弟やご家族が健在ではないことやお子さんたちにも生活や仕事があったりと、様々な理由で他者を頼る必要が出てきます。

こうした高齢の方々をどう思うか、これが私は大事だと思っています。今の日本があるのは、これまで日本を支えてくれた方々のおかげです。幼いころにお世話になった祖父母、仕事をしながら私たちを育てた親世代。自分事と捉えたら、高齢の方々への捉え方も変わります。こうした方々が介護施設に入居されるわけですから、安心して穏やかな生活をしていただきたいと私は思います。

当社では、こうした考え方に共感いただける方と一緒に仕事をしたいと考えています。ご興味を持っていただきましたら、一度お話ができたら嬉しいです。
就職・転職を今すぐ考えてはいないけれど、共感できるという方もぜひご一報ください。

下記の採用サイトからエントリーいただいても、直接お電話をいただいても構いません。TEL: 0763-22-1777(ニシヤチまで)


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