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お店作りで一番大切なこと。

マコト@売れるお店を作りますのマコトです
お久しぶりの投稿でございます^^;

2023年1月から、本格的にSNSでの告知を初めまして
「店鋪の無料診断」 の
ご依頼をいただけるようになりました(2月はすでに1件完了!)
ありがとうございます!

様々な業種の店鋪を拝見していて 改めて思うことがあります。
それが今回の内容
お店を作りあげていく中で一番大切とも言えること、なんです。

お伝えしていきますので、最後までお付き合いください^^
※スキ!していただけると喜びます。


▶︎実は身近な「ゾーニング」


突然ですが、みなさんはスーパーを利用されたことありますか?
利用したことない人いたら教えて欲しいぐらい、我々の生活に
とても身近な存在です。

「目的の物だけを決めて買う」
「その日に安売りしている物で献立を決める」
「買うつもりなかったけど、ついつい手に取ってしまう」


大体の方は上記のいずれかに当てはまるのではないでしょうか。


スーパーは上記のようなお客様が

ストレスを感じることなく、商品を選びやすく、とてもわかりやすい

お店の代表格とも言えます。

・どの商品を
・どのエリアに
・どう展開するか

この3点に加え、ヒトの行動や心理を含めて
売り場を作ること。

それが
ゾーニング なんです。

ゾーニングによる計画的なお客様動線


▶︎ゾーニングとは?


ゾーニングについて少し細かく説明していきます。

前述のスーパーの件でも触れましたが
簡単に言うと

・お客様にとってストレス無く商品選びが出来る
「わかりやすいお店を作ること」 です。

その為にやっていることは実はすごくシンプル。
だからちゃんと実施しているところと、そうでないところの差が
むちゃくちゃわかりやすい笑。

  1. 同じカテゴリーでまとめる

  2. カテゴリーの中からさらにアイテムごとにまとめる

  3. アイテムの中からさらに種類ごとにまとめる

  4. 種類の中からさらにデザインや色目で細かく仕分ける


「まとめる」「仕分ける」

これだけです。

シンプルゆえに難しいのも事実。
だから我々みたいな専門家がいるワケです。

我々を含め スーパーやコンビニ、ホームセンターなどは
この様な考え方で

・関連商品の「買いまわり」を誘導
・提案の仕方による「ついで買い」を誘導 しています


▶︎お客様の動線を計画する


皆さんが小学校、いや幼稚園のときから何気に
使ってきた運動場。
「なんで左まわりなんだろう??」って思ったことありません?
そんな方は相当偏屈です笑

でもこれ、実はゾーニングの「計画動線」に活用されているんです。

お気づきの方もいると思いますが
スーパーって大体左まわりですよね?

幼少期から馴染みのある左まわりの行動パターンに
合わせて

野菜→魚介→肉→加工品→惣菜→パン

この様に配置されています。
よく利用される方なら「あー確かに!」となりますよね。

なぜでしょうか。
買い物客の大半は心理でスーパーに来てるか、ということ。

今日の献立→もう一品プラス→明日の朝食

左まわりの行動パターンを利用して
ヒトの心理をついた商品配置をしているのです。
本当に大変素晴らしいゾーニング!
気づけばゾーニングのおもうつぼってことです笑

また、スーパーの中央には同じ形状の什器を使って
カテゴリーごとに天井から看板が吊るされていますので
目的の商品を見つけやすく配置されていますね。

いわゆる賞味期限の長い商品の「目的買い」コーナーです。
コーヒーや調味料ですね。

▶︎ゾーニングの変則的手法


これだけしっかりしたゾーニングができていると
変則的な応用が効いてきます。

・賞味期限の短い豆腐 + 賞味期限の長い麻婆豆腐の素

みたいなことです。

こういう置き方されてたら、もしかしたらついでに
買っちゃう人もいるかもしれませんよね。

▶︎まとめ


いかがでしたか?
日常生活の中で知らず知らずにゾーニングを経験していましたね。

これを自分のお店やショールームに落とし込むとなると
主観が入って結構大変なことになりがちです笑

そんなときは
マコト@売れるお店を作ります の無料診断を気軽にご利用くださいね。


お店を作る上でゾーニングは土台です。
ゾーニングをマクロ視点で考えると、VMD業務はミクロ視点。

ゾーニングをしっかり決めておかないと、全てのVMD業務が
ぼやけてしまいます。
結果、とても売りづらいお店になります。

なのでゾーニングが一番大切、というお話でした。


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