動かなければ始まらない。始めなければ実のらない営み(いとなみ)、業う(なりわう)

1、厳しいノルマは必要ないのか?

ビックモーターの事件は、世の中を騒がし、流れは、生き方の甘えの象徴のように感じる。
 
ノルマが厳しいから、お客様の車に、工具で、ゴルフボールで傷つける。そして、保険会社と連携して詐欺を行う。世間の論調は、『厳しいノルマを出す上層部が悪い』
学生でいう、宿題が多いから、友達のノートを借りる、コピペする。『宿題を出す先生が悪い』
 
日本という国はおかしく成って居ませんか?
悪いのは、私欲の為に、やってはいけない境界線を簡単に超える人では無いですか?
自分の降格と、発覚しなければ公にならない悪事を伝統にしてしまう。モラルはどこに行ったのか?
自分も、営業を30年以上やってきて、厳しいノルマを達成できない事で、悪さもしたこともある。それに甘えず、『いつか』と頑張った結果、達成できるようになった。
 
なぜ達成できるようになったか?
「情報」「動き」「目」が確実に成長したからだと思う。
毎日、人に会い、「この人の真意は何か?」TV、雑誌等で、世の中のトレンドを把握した。
その継続が、ノルマという壁を乗り越えたと思っている。
 
「悪事に手を染めるな!」境界線を越えなかった自分に誇りを持て。実力は、「急がば、回れ!」努力は実る。
家族に聞いてみてください。
悪事をしての出世と良事をしての降格。人としてどちらが誇りに思いますか?
私の結論、達成への創意工夫をさせる、厳しいノルマは必要です。

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