今どきの若者は・・・　part１

昭和のおばちゃんが日々見聞きしたこと感じたことを昭和目線で独りごちます

今どきの若い子は…なんて自分は言わないと思っていた…のに 先日友人と　いつの間にかそんな話になっていた

友人が業務スーパーで明太チューブを探していた時のこと
主婦歴25年　初見のスーパーであっても大体どのあたりに何があるかはわかる　しかし　見当たらないので若い店員さんに写真を見せて
「これ探してるんですけど ありますか？」と尋ねたところ
「あ～」と辺りを見回し
「ぱっと見　ないっすね」とさわやかな笑顔で答えて去って行ったそうだ

ぱっと見？

おいおい　解決しないんかい　
「暫くお持ちください　在庫がないか確認してきます」とか
「ほかの者に聞いてきます」とか
次の手段を探らんかい
そこまでいわなあかんのか？
こっちはぱっと見以上探して声かけてるんやけど…と

そもそも　「ないっすね」って…同僚ならまだしも　客に向かって使う言葉なんだろうか

そこで私も思い出した
先日出張先で大きな荷物を抱えられず　引きずって運んでいたときのこと　
いよいよ外に出るので　抱えなければならないというとき顔見知りの若者を見つけた　
手伝ってもらいたい一心で　
「○○さん　こんにちは　駐車場どっち？」と声をかけてみた（そこは玄関から左右に分かれて駐車場が存在した）
すると
「左です」（あいにく私は右）
「あ～そう　私こっち」と右を差す私に
「それじゃあ」とさわやかに手を挙げて去って行った

それじゃあ？！

いやいや手伝わんか？
顔見知りのおばさんが大きな荷物を引きずっている「持ちましょうか」と言わんか？普通…

『もってくれる？』と言わなわからへんのか？
いや　これ　ほぼ「持ってくれる？」と言ってるよな　
わざわざ声かけてんねんで…　
純粋に私があなたの車の置き場を知りたいとでも思ったのか？
もしそうなら私はやばいおばさんやんか　

「今どきの若いもんは…」ともんもんとしながら職場に戻ると　大きな荷物を抱えた私を見て
「持ちましょうか」とすぐに若者が来てくれた

なんとよくできた若者よ

今の若者は…と一括りにできないことは分かっていたつもりだが　私も年を取ったということよのお…と一人ごちるおばchannelであった