シャボン玉発声
オヤジブログ怪気炎 vol.181
子どもの頃よく遊んだシャボン玉。大きく膨らませてより遠くへより長く飛ばすことが、ちょっとしたチャレンジで楽しかった。
強く吹き過ぎると細かい玉になって、大きくならない。大きくするためにはそぉっと割れないように吹き続けることがコツだったっけ。
けれどこのコツは、歌声などの発声にも応用できそうな気がしてきました。まず口にストローを咥えて数cm先に泡を付ける。発声にはストローはいらないけど、数cm先に声の素を感じることは大切でしょう。
あとは声を膨らませて遠くへ飛ばすことで、やわらかなふわりとした声の玉が飛んでいく。そんなイメージ。
声に圧をかけて、宇宙戦艦ヤマトの波動砲のようにガンガン鳴らす発声がオペラなどでは喝采を浴びていますが、やわらかいシャボン玉のような発声の魅力も探し始めてみたいものです。
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