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身近な人に曲をつくる

オヤジブログ怪気炎 vol.108

生まれて初めて、ピアノトリオの曲を書いてみた。そんな大それた曲ではなくて、ただ身近にチェロやバイオリンを弾く人がいたので、ピアノパートはボクでも弾けるように易しくすれば、三重奏曲ができるかなぁ・・と思いつきで短い曲をつくってみたのです。
オヤジブログ怪気炎95の「楽譜という紙切れ」にも書きましたが、演奏されない楽譜はただの紙です。バッハは教会のミサのために、ハイドンは仕えていた宮廷のために、シューベルトは仲のいい音楽仲間のために作曲をしていたのです。楽譜が商品として出回り多くの人が音楽の楽しさを共有できるのは、素晴らしいことですが、元々は身内で楽しんでいたのでしょう。
さらに今は、作曲終了と同時にパソコンが全てのパートを再生してくれるわけで、一人で喜悦の世界に浸っていることもできます。
それでも周りに音楽を共に楽しむ仲間がいるならば、生演奏で響きを味わいながら出来立てホヤホヤの曲を演奏する方がずっと楽しいとボクは信じています。

こんな曲ができました。「月夜」という題です。ドロップボックスアプリをダウンロードすると試聴できると思います。

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