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横綱大鵬

オヤジブログ怪気炎 vol.101

先日合唱団の練習会場が深川江戸資料館であった。入口に横綱大鵬が等身大で展示されお出迎え。大鵬は江東区の名誉区民第一号らしい。先場所尊富士関が新入幕から11連勝を成し遂げ、大鵬とタイ記録ということで話題になった。お孫さんの王鵬関も力をつけて活躍している。
昭和を代表する大横綱の強さは、やはり語り継いでいきたいと思います。その後も北の湖、千代の富士、貴乃花、白鵬・・その時代を象徴する強い横綱はいたけれど、大鵬は「巨人、大鵬、卵焼き」という言葉が生まれたように、老若男女誰にも好かれた横綱なのだ。ちなみにこのフレーズはまだ官僚だった堺屋太一氏の発言が発端らしい。
昔のように、三世代が白黒テレビの前て相撲を観戦する時代ではないが、その画面にはいつも大鵬とライバルの柏戸が映っていた。先場所は尊富士の新入幕優勝で幕を閉じたが、これからも若手力士の大活躍で相撲界を盛り上げでほしい。入口で大鵬の人形を見ながらそんなことを感じていました。

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