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学校教育の「罪と罰」そして・・・

オヤジブログ怪気炎 vol.10

いわゆる近代教育は、学校の成立と共にスタートした。出自に関係なく全ての人がほぼ均等な初等教育を受けることで、産業革命以降の求められている人材の育成に寄与してきたのだ。少なくとも1980年台まではある程度成功して、日本では高度経済成長を実現させた。
しかし、その結果一人ひとりの特性に応じた支援は遅れ、一斉カリキュラム、集団指導に適合できない児童生徒が敷かれたレールの上から逸れていった。
もはや学校の示す基準に頼る時代ではないのだろうが、現在の学校制度の中では、中学卒業後の進学あるいは小学校卒業時点での受験において、内申書の数値や受験能力が問われ、膨大な時間とエネルギーを消費してしまう。
もし未来も学校を存続させるならば、全てをガラガラポンするような革命的な教育改革が必要なのだろう。

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