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文体で物語を書いたら

ナトリウムとカリウムを同時にとると尿意を催したヤクザは駅からトイレに行けるかなと考えていた。滋養強壮と表記されてると何でも摂る事としていたのだ。ブロッコリーが健康に良いと聞くとすかさず筋肉に注ぐような性格のヤクザ男だった。だけれど何かが「余る」。水分、炭酸、あまった物を数えればきりが、なかった。ある時考えてみたのは、予想の量より炭酸飲料は体感として、量が多い事であった。だがそれを考えると不健康な男を気どりたく、益々スプライトを飲む、量が増えた。ブロッコリーのビタミンが俺たちに筋肉を作ってくれるとしたら俺はブロッコリーに、何をしてあげられるだろう。多くの虫を殺し、土に帰すことだろうか。感謝していた。その幸せのためなら何匹害虫を駆除しても、ブロッコリーを幸せに、したかった。でも俺は、何かずれていて、だから、努力してもっと、悪い物を、駆除してあげようヤクザは、想った。やはり少しだけズレているとは気づかずに。性悪説を信じる男は、敵から味方を守る為には敵意が、必要に想えて仕方が、なかった。元々はきっとロクなものじゃない。それをこの世界の親に、拾ってもらって、施設がまだハッピーだがひ弱には育たなかったという男である。尿意はまだ続いていた。異常な程で正常な方法では解決しないように想えた。俺はなにか間違っているから、やみ雲にでも努力して、程々の尊厳しか、主張しない。上手に終わって次にバトンを渡す。妨害もしないし、悪い仲間がすねていたら受け入れてやろう。誰もやらないから。走りぬいて走り方が気になるヤツって居ないのに。みんな悪いし、みんな幸せになるべきだ本当。明日も幸せにならないのを感じ、ヤクザは、酒を浴びる様に、飲んだところ、善人面は更にやめようと、決心できた。悪法も法や、なす偽善とは想わないし、毛嫌いするのが、男なりのヤクザな個性で、個性は、嫌いだった。ヤクザは、個性を嫌っていた。言い訳の別名なんだが言い訳も、する事がある。必要悪だ。ヤクザ男はとにかく、感情としてそう感じるばかりだった。常に感じつづける疲れが、ほんのりと、やわらぎ、終わる限りにおいてはこの世を全て無償の愛で心から、愛せそうなのだった。駄目なものを愛し終わるのも受けいれる。ふざけてばっかだから真面目に律儀な気持ちで終わる。いくつか真剣に考えたうちの、最も現実的な候補の1つだった。真剣に考えて、まず幸せになるのを候補から除外した。愛すとか外来語みたいだなと男は、想った。自分の幸福を求めるようでは、繰り返す苦痛には耐えられないし、現実的に苦痛を、考えるのは自分の人生の様に、想えた。冗談さ苦しくはないし、生きてるし、死んだ人より楽な状況な筈じゃないか。まだ苦しくないからこんな事を、想うんだ。冗談も用意したじゃないか。みんなから笑われるようなのを。もうしゃべる余力もなく苦しげだった。苦しいから始めたのに、なのに苦しくて辞めは、しない。幸せに成りたいとちらと、想った時、希望に魅入られずあきらめるんだった。それを求めるから苦しくなると、分かっていたのに。だがしっかりその想いを、抹消出来た。義務に戻る。楽しいのはジャンプかも知れないが、地に脚を着ける。誰がどう言ってもそれが正しい。快楽は正しさと、異なる。生きるのが快適でも、しないのが武士だ。生きるのは常に快い。選びたくなって多くの人を惑わしてきている。傷だらけならそれが、ありのままなのに。痛い?痛みなら痛みを感じるんじゃないのか……その日彼はひたすら、そう想い「ベロニカ」と呟き路上で疲れはて、かなり長い時間、寝ていた。夢を見ている間、天国をみてきた男は、鮮烈な夢に、長い事居たので、現実が逆光のようにケバケバシイと感じられて、気付けば知らない白のベッドで、目覚めていた。

相互援助そのものは、大切と、思います。有償のことをする余裕を持って、無償の活動を敢えてする系のスタイルを、とってます。 プライスレスに、人生を再始動したい人には情報を提供出来るかなとおもいます。OK??? 企画倒れは充分警戒したいし、格闘技なら階級低め、組織ならNPOは、穴場。