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歴史探訪の面白さ2

長篠の戦いで投稿した内容の続編です。
長篠城の攻防は前哨戦で、設楽原の戦いが
どちらかというとメインとなります。

設楽原に東から武田勝頼が率いる武田軍が侵攻し
西側に徳川家康、織田信長が率いる連合軍が
迎え撃つという構図です。

戦国時代最強と恐れられた武田騎馬隊をどのように
打ち破るかが最大の焦点。そこで織田信長が考えた
秘策が「馬防柵と火縄銃の連射」
特に馬防柵は騎馬隊の侵入を抑えるために背の高い
丸太が必要だが、戦国時代の設楽原一帯には
今のように大きな木々は少なく、信長が丸太を
岐阜や岡崎から連合軍の兵一人一人が1本ずつ
運ばせたという話が残っています。

設楽原歴史資料館の屋上からその馬防柵を再現した
場所(写真中央)が観れるということで、眺めて
次はその再現地に赴き、現物を確認し、思いに
ふけろうとした時に、妻からの一言。
「現状の主目的はお高いキャベツを道の駅で
 安く買うこと。馬防柵はここから観れた
 からいいじゃない。次の道の駅に行くわよ」

過去の歴史より今の時代をまずは生き抜かなきゃ
いけないという事ですね!!


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