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#13 属人化してしまう仕事や育児

自分時間を取れなくなってしまうことや、仕事が忙しくなる要因に属人化してしまっているという構造。

家事や育児にも共通点が存在するも、仕事以上に属人的な対応に偏る場面が多く存在している。
いわゆるママがいい、という子どもからの願い。(だめパパの末路)

共働き家庭では、属人的な対応が必要な場面とそうでない場面を分けて、家事や育児の負担するバランスをみつけていきながら、協力体制を築いていく必要性がある。

自分の担当は料理やゴミ出しといった程度。
(だいぶ弱いね)

仕事と家庭では変数が違うことによる難しさ

仕事の場合においては、属人的な業務を解消していく取り組みとして、マニュアル作ってみたり、誰でも見れる環境を作ってみたりと簡単ではないものの、正攻法は業種ごとに存在しているイメージ。

家事や育児においては、子どもの心境によって対応が変化することだけでなく、ママの場合とパパの場合において、子供も対応を変えることがあるため、より複雑性を増していく。

ちなみにお風呂上りに息子の歯を磨かせる場面。
パパからでなく、ママからでないと口を一切開けようとしない息子。
それでも足をくすぐってみたり、口をあれやこれやと開けるきっかけを作り、なんとか歯を磨かせてみせる。
もうこれはマニュアル化どうのこうの話しではない。

そんなことが育児では頻発する。

属人的になる背景を理解する

仕事の話しをします。

勤めている会社は主に料理を作ってサービスを提供する会社です。
属人化から抜け出せない傾向は強くあります。

現場仕事や職人気質の多くいる現場では割と同じ共通課題かと。
属人化してしまう背景として、その人でなければならないという、感覚に頼る部分が発生していくと、個人に頼らざるえない環境が発生します。 

加えて自分だけしかわからない領域を捨ててしまう事は、社内での存在価値を危惧して、あえて属人的な仕事を残す人もいます。

仕事を属人化させないために、形式的(マニュアル化)な業務へと移していけるよう進めていく取り組みや、業務の共有方法を変更してみたり。
それでも、具体的にどうやって進めていくかは、なかなか詰めていくことが難しい。

そのあたりはこのnoteでも優秀な方が色々と手法を書いているので、考え方の参考にさせてもらう。

共働き夫婦の取り組み

仕事での負担と家事・育児での負担をどこが形式的に任せていくことができるかについて、話し合う余地が大いにありそう。

ほとんどのパパはこの形式的に行う部分を担当していくことが、規定路線となりそう。

ここは属人的な対応が必要な場面など全体のバランスを見てマニュアル化して任していく場面や、自らが行っていく場面を見直す取り組みが、自分時間の確保にもつながり、お互いの精神衛生状態を健全に保つことのできる、一助にはなっていくかなと。

自分時間を確保していく取り組みから、属人化について考えてみました。
仕事も育児も、属人的に行う部分と人に任していくということの、思考を深めていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます(^^)

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