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性自認への葛藤と納得

この記事を読み、妙に安心した。

“気持ち”は自分でコントロール出来ると思いがちだけど、コントロールできない“無意識”な気持ちがある。

「コントロール出来るはずのものができない」と思い込んで、変な葛藤が生まれてしまう。

けれど、自分の遺伝子が無意識を作っていると分かれば、「コントロールできないのだから」と、どうにかしようとするエネルギー消費は少なくなる。

ありがとう遺伝子。

以前からジェンダーアイデンティティに対して、グラデーションのようなイメージを持っていた。
十人十色の「自分はこうありたい」がある。
生物学的な性を両端にし、全ての人の性自認の濃淡を表すと、とても綺麗なグラデーションになるのではないかと。

胎児が作る男性ホルモンの量の多い少ないで、その性自認が左右されるのだから、全く同じ人なんて居ないんだと胸を張れる。

世の中カテゴライズしなくてはいけない場面や、知らず知らずのうちに型にはめる前提のことが多いよなぁ。
自分も気を付けつつ、この意識で人と関わるだけでも、だいぶ世の中が違って見える気がする。

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