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人間関係

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人間関係の悩みは尽きませんね。少し違った角度から関係性を見直すことは、心地よく生活するきっかけにもなります。
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#人間関係

「あの人とは意思疎通がうまくいかない!」と諦める前に。

いつもの朝の風景です。 送迎をするために スタンバイをしている私に向かって、 ヘア&メイクを終えた パジャマ姿の娘はこう言います。 「もう出れるよ!」 “まだ全然出られる状態じゃないのに、 何言ってるの!” と、今日もいつも通り そう思いました。 「もう出れる」と言っておきながら 当分出発しない、というのが 娘のいつものパターンなので 家を出るタイミングが計れません。 そのせいで 朝の準備や家事も進まず、 私はイライラすることになります。 いつもイライラしていても仕

こじらせポイントは、あなたの○○です。

この記事の続きです。 まだの方はこちらからどうぞ☆↓ 前回の記事を受け、 私自身を改めて振り返ってみました。 ・白黒つけたがる ・正々堂々と戦いたい ・ウソや誤魔化しが嫌い といった「私らしさ」を持っている私は、 ・白か黒かで物事を判断するため苦しくなる ・「ウソや誤魔化しの多い人」との関係を築くのに苦労する といったことがよくあります。 「私らしさ」は才能です。 才能とは 当たり前に他人よりも出来てしまう部分であり、 こだわりの強さや 独自性でもあります。

願い事がすんなり叶う方法

観光地で 夫婦や家族でいるときに、 「よかったらお写真撮りましょうか?」 と、声を掛けてもらえることってありませんか? すごくありがたいので、 私は喜んでお願いしちゃいます。 撮ってもらった後は 「わーい!よかった!」 という嬉しい気持ちになっているので、 「ありがとうございます。」 の後に 「こちらもお撮りしましょうか?」 と、言いたくなります。 何かお礼をしたくなるのでしょう。 たいてい 「お願いします!」というお返事をいただくので こちらもお写真をお撮りし、

話し合いはタイミングが命

子育てをしていて難しいなと感じるのは タイミングです。 うちは、子どもが大きいので、 大抵のことは自分で決めます。 親がダメだと言ったところで それをやめるわけではありません。 でもこちらから見ていると 「それはちょっと」 「大丈夫なの?」 と思うこともあります。 本当はやめさせたいけど、 それを言うタイミングが 難しいんです。 子どもがそれを「やる」と決めてすぐの時は、 テンションも上がっているし やる気に満ち溢れています。 ダメな面をいくら話したところで、 むしろ

人に恵まれないと感じている方へ

娘に言われました。 「もしママが クラスメイトだったら 私はママとは絶対に 友達にはならない。」 理由はこうです。 「ママは しっかりしていて、 何でも1人で できちゃいそうだから。」 私は確かに 人に頼るのが苦手です。 「頼るのが苦手」 と言うより、 自分でやりたい 自分の思った通りにしたい と言うのが本音でしょうか。 それは、 いい言い方をすれば 「意志が強い」 でも、 周りから見ると 「近寄りがたい」 ということになります。 私がそうなってしまった理由は

自分に厳しいと他人にも厳しくなるって本当?

私は、昔から 「自分に厳しい人だね」 と、よく言われてきました。 だから、 他人にも厳しくなってしまうのは 仕方がないことだと思っていました。 でも、そうではなく 本当は、ただ 「わがままなだけ」 だと知った時は、 正直、ショックでした。 「これって、わがままなの?」 こんなことがあります。 旦那は、お腹が痛いとすぐに 「お腹が痛い」 と、口に出して言います。 私は、自分がお腹が痛くても 口に出して言いません。 それを 「我慢強い」とか 「自分に厳しい」という言

30分の約束をすっぽかすことは、相手の30分を奪うだけでは済みません

30分のミーティングを約束していたのに、 その方は現れませんでした。 ちなみに、私は客側です。 私はその人とのミーティングを その日のスケジュールの中心にしていました。 それまでに、ここまでのことをこなして それが終わったらこれを片付ける、 みたいな感じで 一日を組み立てていました。 そして、そのミーティングで話すことも 考えて準備していました。 zoomにも不慣れなので 確認して 少し早めに入ったりして、 そわそわしながら その時間を待っていました。 しかし、

「褒める」は相手をコントロールする行為です

「褒める」は 指導者の使うテクニックです。 ひと昔ふた昔前の指導は 「怒鳴る」でした。 それが「褒める」になっただけで、 結局したいことは同じです。 相手を目標まで連れて行くための テクニックのひとつです。 それを意識せずに 私達は昔から、そして今も 「褒める」を 通常の人間関係でも 使おうとしています。 無意識のうちに 相手をコントロールしようとしている または、 コントロールされている 可能性があります。 大人しくて手のかからない、いい子 私は母親に 「赤ちゃ

自分のチャート分析のつもりが、夫婦関係の謎解きになってしまった

蠍座の私 私は太陽星座が蠍座です。 その太陽に 水星・火星・天王星も コンジャンクションしていて それらも全て蠍座です。 私らしさは 蠍座に象徴されていて 「深く徹底的な知的活動」に励みたがっています。 しかし、突き詰めたいという思いが強い割に すぐに飽きてしまうという一面もあります。 それは、獅子座の土星が蠍座チームに 制限をかけてきているからかもしれません。 それと同時に私の中で 蠍座と牡牛座の大きな葛藤が起きています。 チャートを見ると 一見「蠍座」のメンバー

普段しているその会話に、関係性の秘密があります

「普通はこうするよ」 「そうなんだ!じゃあそうしようかな」 普段何気なくされている会話ですね。 「普通目玉焼きには、塩じゃない?」 「そうなんだ!じゃあそうしようかな」 「普通は女がご飯を作るんじゃない?」 「そうなんだ!じゃあそうしようかな」 段々様子がおかしい事に気付きますか? 「普通」って何ですか? よく考えたら、曖昧な言葉じゃないですか? 「普通は」と言っていますが、 結局は「その人の価値観」の話です。 その人の価値観は その人の経験から作られたものです

うまくいかない、もめ事の多い人生は、ここを勘違いしている

なんだかうまくいかない、 そんな日が続くとき、 あなたは何をどうしようとしていますか? それは、あなたがどうこうできることですか? 雨上がりの庭に、 スズメやムクドリが たくさん飛んできました。 一心不乱に虫をつついている鳥もいれば 水たまりで水浴びをする鳥もいました。 水浴びの姿を見ていると 水たまりにいるのは常に一羽だけで 一羽が飛び立つと 次の鳥が入ってくる、という様子でした。 何かルールがあるのかと しばらく眺めていると、 気持ちよさそうに水浴びをしているこ

感謝の気持ちを正直に伝えたら、歯科衛生士さんが担当になってくれた

2年くらい前から 私は「自分を変えたい」と思い 色々なことを試してきました。 その中の一つが 「ありがとう」を言うことです。 本当に「基本中の基本」ですが、 これを改めて「意識して」実行したところ、 すぐに気付いたことがありました。 ①1日に何回も「ありがとう」を言える場面がある。 ②自分の両親に「ありがとう」を言っていなかった。 ③「ありがとう」を言うと、自分が優しい気持ちになる。 これはこれでひとつずつ 深堀り出来る内容なのですが、 今回は違う目線のお話をしたいの

期待通りにならなくて「がっかり」する人に、成長のチャンスがあります

「期待してる」「信じてる」 という言葉からは、 「強い絆」や「信頼関係」がイメージされます。 では、 ・期待通りにならなかった時 ・信じていたのに裏切られた時 あなたは、 どのような気持ちになりますか? ・期待通りにならなくてがっかりする ・信じていたのに裏切られて腹を立てる こうなってしまう方は、 これらの言葉の使い方を 間違えているかもしれません。 どういうことなのか、 ①「期待する」と ②「信じる」の 2パターンに分けて考えてみましょう。 ①まずは「期待する

仲良く暮らすために、知っておきたいこと

日本人であれば日本語は「お手の物」です。 でも、 こういうこと、よくありませんか? 私と旦那の会話を例にあげます。 私「もっと楽しいことしたい!」 旦那「もう、じゅうぶん楽しいけど」 私の言いたい「楽しい」と 旦那の「楽しい」が違っています。 私は 「楽しくてワクワクする」ようなこと をイメージしているのに対して 旦那は、 何にも縛られずお菓子を食べてまったりしていること が楽しいと感じています。 同じ言語の同じ単語を使っているのに、 人によって「イメージする