マガジンのカバー画像

子育て

32
子どもを幸せにしたい方、子育てに不安や行き詰まりを感じている方に向けた記事です。傷だらけになった私の子育て経験から学んだ大切なことを書いています。
運営しているクリエイター

#変化

母のようになりたくない

先日、入浴中に 「あれっ?」 と、急に気付いたことがあります。 それは、 「私は母の事が大好きだけど、 母のようになりたいとは思っていない」 ということです。 それがどうしたと思われるかもしれませんが、 私の中では かなりインパクトの大きい気付きでした。 この話をするのに、 ポイントが二つあります。 ①「母のようになる」という言葉の意味 ②母親のことを好きだというマジック まず、①からお話します。 「どういう生き方をしたい?」 昔からこのことについて 友達と話した

話し合いはタイミングが命

子育てをしていて難しいなと感じるのは タイミングです。 うちは、子どもが大きいので、 大抵のことは自分で決めます。 親がダメだと言ったところで それをやめるわけではありません。 でもこちらから見ていると 「それはちょっと」 「大丈夫なの?」 と思うこともあります。 本当はやめさせたいけど、 それを言うタイミングが 難しいんです。 子どもがそれを「やる」と決めてすぐの時は、 テンションも上がっているし やる気に満ち溢れています。 ダメな面をいくら話したところで、 むしろ

いつも目標にたどり着けない人へ。「これ」できていますか?

前回の続きのような内容になります。 私がなぜ 「娘のお世話をやめる」ことにしたのか、 それには「きっかけ」があります。 それは、 娘が高校に入学した日に聞いた、 副担任からのお話です。 「朝は自分で起きるようにさせてください」 進学校なのに、 小学校の入学時に言われるようなことで、 正直拍子抜けしました。 副担任の先生が言うには、 「これを出来る生徒は意外と少ない」 らしく、 「自分で起きられる子と 起きられない子の3年後は大きく違ってくる」 ということでした。

子どもの「お世話」をやめます!

大学生になった娘は ひと月前まで受験生でした。 特に高校生になってからは 勉強と部活に追われ 寸分の暇もないくらい あわただしい日々を送っていました。 私は、そのペースに巻き込まれ、 娘が勉強と部活に全力を注げるように、 それ以外の雑務をすべてこなしていました。 娘が席に着くだろうタイミングを見計らって 温かい食事を提供し、 学校も塾も部活も 基本的に車で送迎していたので、 車に乗ったらすぐに出発できるように スタンバイしました。 身体が要なので、 お弁当は冷凍食品な