マガジンのカバー画像

子育て

32
子どもを幸せにしたい方、子育てに不安や行き詰まりを感じている方に向けた記事です。傷だらけになった私の子育て経験から学んだ大切なことを書いています。
運営しているクリエイター

2023年6月の記事一覧

大きくきれいな花を咲かすことだけが人生のよろこびではありません

開くかどうかも分からない 硬く小さなつぼみが 花瓶に残ってしまった 毎日丁寧に水を替える 毎日 花瓶を洗い 茎のヌメリをとり 先端を少し切る 何日たっても 硬いつぼみはびくともしない それでも毎日 水を替え 花瓶を洗い 茎のヌメリをとり 先端を少し切る もう 捨ててしまおうかと 思う時もあった 花は咲きそうもないから そんなつぼみに 毎日時間を使うのは ムダだから でもまだ 青々とした葉っぱが 生命力を感じさせる 捨てられずに また 同じことを繰り返す 半

才能は、私の知らないところにある

「中田敦彦のYouTube大学」 私は割と好きなので、時々見ています。 今回、「松本人志氏への提言」という動画が 話題になっていたので見てみました。 この動画は「お笑い界」についての話ですが、 今回はお笑いについての深堀りではありません。 違う目線で発見があったので、それをお伝えします。 動画の内容としては、 「ダウンタウンの松本人志さんが あらゆるお笑いの大会の審査員にいる」 「ほかの業界だったら信じられないくらいの独占状態」 であるという点を指摘し、それは 「松本さ

期待通りにならなくて「がっかり」する人に、成長のチャンスがあります

「期待してる」「信じてる」 という言葉からは、 「強い絆」や「信頼関係」がイメージされます。 では、 ・期待通りにならなかった時 ・信じていたのに裏切られた時 あなたは、 どのような気持ちになりますか? ・期待通りにならなくてがっかりする ・信じていたのに裏切られて腹を立てる こうなってしまう方は、 これらの言葉の使い方を 間違えているかもしれません。 どういうことなのか、 ①「期待する」と ②「信じる」の 2パターンに分けて考えてみましょう。 ①まずは「期待する

「子どもの成功=自分の成功」になっていませんか?

「子どもの成功をひけらかす」 「子どもが成功するために他人を出し抜く」 という人ばかりに囲まれている時期がありました。 私は自慢されることが嫌いです。 自分のことしか考えない人も嫌いです。 だから、そういう人達のことを とても「腹立たしい」と思っていました。 でも、今考えると 腹を立てるということは、 「私も同じ」だった ということになります。 同じ価値観だからこそ、 それを見せつけられて 腹を立てていたのです。 認めたくありませんが、 実は、「私もそれをやりたか

子どもの幸せを願うなら、これを大切にしましょう

子育てを一生懸命するのは、 ・子どもが可愛いから ・子どもに幸せになってもらいたいから という方が多いと思います。 それと同時に、こうも思いませんか? ・子どもが嬉しいと、私も嬉しい ・子どもが悲しいと、私も悲しい 子どもが笑顔になると、私も笑顔になるし、 子どもが辛そうだと、私も辛くなります。 そう考えてみると、 子どもを一生懸命幸せにしようと思うのは、 「私が幸せになるため」なのかも? と思ったりもします。 だとしたら、 逆も然りですよね。 子どもからす