アクアリウムバスに行ってきました、そして断捨離。
※アクアリウムバスとは。
熱帯魚をはじめ、様々な小動物、昆虫、など様々なジャンルのお店が集まった生き物即売会です。
20年にわたり淡水・海水魚の飼育を続けてきました。
淡水では主に、レッドビーシュリンプを飼育し、孵化させました。
海水ではクマノミの産卵に成功しました。
地震のたびに水槽から水があふれ、室内が水で溢れます。
保険の助けは期待できず、飼育に投じた費用は車が買える程になりました。
年を理由に身体が不自由になったと感じております、ついにリタイアするしかないと少しさみしい思いです。
最後の1匹、ブリード種(繁殖)のクマノミが18年もの間、生き続けています。
16年間生きたワイルド種(天然)のクマノミは昨年「星」になりました。
クマノミは特殊で、両性生殖腺を持ち、オスでもメスでもありません。
イソギンチャクの周りでグループを形成し、最大の個体が性転換しメスになり、次に大きいオスとペアになって産卵します。
水槽も1つだけ残ってはいますが、オーバーフロー水槽なので非常に重たいです。
私が元気なうちに断捨離をしなければなりません、少し早いかもしれませんが、色々と終活作業を行なっている最中でございます。
最後のクマノミにも長く生き続けてほしいと思います。
小さい水槽を買いに、アクアリウムバスイベントに足を運びました。
しかし、何故この趣味を始めたのか、その理由は思い出せません。
どこかの記憶が、まるで消しゴムで消されたかのように欠落しております、脳の病気ではありません。
気がついた時には、既にそれが当然のようになっておりました。
何故でしょうか?本当に思い出せません。
今回は、オチもない、少し寂しいお話でした。
もし、クマノミに興味がお有りでしたら、静岡県にある「東海大学海洋科学博物館」に行ってみると、楽しいかもしれません。
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