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心と心をつなぐ言葉

ヨグマタ相川圭子

P186 〜

家庭のある人を好きになってしまいました。
この思いは純粋なつもりですが、やはり許されないことでしょうか。

質問

回答
恋愛感情も、肉体や心の単なる執着であれば、

決して幸せになることはありません。

人を好きになることは自然なことだといって、

他人の奥さんや旦那さんに執着して心を寄せる

のはやはり良い結果になりません。

もしそうした道ならぬ思いにとらわれそうなと

きは、『本当にこの人に惹かれているのか』

『他人のものを横取りしたいだけなのではないか』

『お金や容姿に魅力を感じているだけではないか』

『単なる肉欲を相手に求めているのではないか』

と、自分を顧みてみることです。

寂しさや自信のなさからどうでもいいものに

執着して、自分の中で勝手に大きなものととら

えてしまっているのではないかと。

それに気づけたら、きっとスッキリします。

そうした自分の思い込みに翻弄され、

コントロールできない人は、多くいるのでは

ないでしょうか。出会いがあり、熱くなり、

冷めて嫌いになり別れがある。

真理ではないものは崩れて行くのです。

心は奪い奪われ、常に葛藤を生み出すのです。

人を不幸にした上の幸せは、何かすっきりしな

いのではないでしょうか。

しかし、誰もが自分の不足を一時的な思い込み

で満たそうと、うごめくのです。

欲望の一時的な喜びは続かず、やがて鎮火しま

す。カルマという心の欲望に翻弄されて、

いけないと思っているのに不倫したり浮気した

りするのも、自分の意志が弱いのと、

深いカルマが影響しているのかもしれません。

別れても、また同じタイプの人を選ぶことがあ

ります。それはカルマの記憶があり、同じ行為

を繰り返すのです。

自分の内側の潜在意識のカルマを苦行によって

浄化し、運命、あるいは過去生からの宿命を

変えないと変わらないのです。

またまだ続く〜😆


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