読む瞑想1
ヒマラヤ大聖者108のことば
ヨグマタ相川圭子
No001
人は、幸せを求めて生きていますが、ときに、
心であれこれ考えたり、その大変さや幸せを訴
えたりしがちです。誰かに話すことで、すっき
りすることもありますが、気づきがなければ、
それをいつまでも繰り返しています。心を使う
ことは、ガラクタをとっておくようなもので
す。心の働きは、実は、すべて消耗です。そし
て、何かをただ心配していても、解決策が浮か
ぶことはありません。心があると、心の船に乗
ってグルグル回っているのです。
くだらない心を捨てます。真の成長は、心を浄
化し、あなたを翻弄させる心に気づくことで
す。気づきで、その心から離れられ、捨てられ
るのです。
心があると時間の中にいます。
心がないと、永遠にいまの状態がつづき、
動きません。
それが深くなると時間を超え空間を超えて、
本当の自分、真の純粋なところに還っていくの
です。
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