日記まとめ『こんなんだから仕方がない』『ネギネギネギ、ネ』

5月12日(日) 『こんなんだから仕方がない』
歩いている途中で思いついたあれやこれを、歩いているものだからすぐに書き留められなくて、忘れてしまう。というのを私はかれこれ半年ほど続けている気がする。(記憶を司る脳機能が弱いのだろう)
「今現在を生きるわたし」にとっては数時間前の「過去のわたし」の思考回路を正確に把握できないし、彼女(過去のわたし)とわたしは同一人物でありながら別の世界を生きているようである。
突拍子もない彼女の思考世界をどうしても思い出したいのだ。晩春の風がそよぐ低気圧の夕暮れ。歩く彼女は何を考えていたのだろう。
思い出したい。

5月10日(金) 『ネギネギネギ、ネ』
今日はネギをバッグに刺している人と2回すれ違った。あのネギはなにに使われるんだろうとか想像を掻き立てられちゃったりなんかしちゃって
早く世界が終わってくれれば、わたしは生きなくて済むのに、今日も朝目が覚めてしまうから仕方がないったらありゃしない
世界が終わるときはきみと一緒がいいなあ、お昼寝しているときに終わってくれないかな
来世もぜーったい一緒に居ようね♡きみへのときめきを忘れずに!がんばりましょー!なーんて言えたら良いのにね
わたしは臆病だから世界が終わるときはきみに泣きついてるだろうね、そんで確証のない来世での再会を願ってやっぱり幸せかもなんて笑ったりして、ばかだなー現実から逃れようだなんて傲慢な!
そう、ネギがなにに使われるかなんてどうでも良いのにそんなことばかり考えてしまってわたしはまた課題を提出し忘れる

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