最近読んだ本#1

雪が降ったりラジバンダリしてるなかいかがお過ごしでしょうか。るしーどです。

さて、最近読んだ本の話がようやくできます。
ネタバレは控えた感想になるのでご安心を。

最近読んだ本は、「栞と嘘の季節」です。米澤穂信先生の「本と鍵の季節」から始まる図書委員シリーズの第2弾ですね。

感想としては、まず何よりも松倉が帰ってきてよかった、というところでしょうか。てっきりコンビの片方変更か?なんて思っていましたが、そんなこともなく前作と同じ二人が見られて嬉しかったです。

今回は前作のように短編集のようなものではなく、一つの謎を追って物語が進んでいました。
その中で出会う人々、新たな謎、これがどう繋がっていくのかと続きが気になってどんどん読み進めてしまいました。

米澤先生のTwitterにもあった
「わたしたちには、切り札が必要だった」
というフレーズがとても好きで、物語が進むごとにその言葉について考えさせられました。

切り札を手に入れたとして、どう扱うかで人間性出るなってつくづく思いますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?