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大学生の商品開発①

YouTubeで個人チャンネルを開設しまして。コンテンツいろいろありますが、その一つが、個人的につながりのある方を紹介していく、というものです。初回は本当にお世話になっている、三鷹の洋菓子屋さん「うーおの森」のオーナーシェフである魚住さんです。


01 魚住さんとの出会い

三鷹の商工会から「ミタカビト」というプロジェクトを一緒にやりませんか?という話があったのが2022年でした。三鷹の事業者さんにゼミの学生たちが取材に行って、写真や動画を撮ってインスタにアップしていく、というものです。

https://mitakabito.com/

このとき、取材対象となった店舗の一つが「うーおの森」さんでした。うーおさん、すでに独自のSNSがあって、かなりオシャレなものだったので、果たして大学生によるSNS発信が必要なのかな…と思うほどだったのですが。とっても暖かくゼミ生たちを受け入れてくれて、素敵な写真や動画も制作することができたんですね。

で、たまたま魚住さんのパートナーの方にお会いする機会があって、ダメもとで「ゼミ生たちと一緒に商品開発しませんか??」って言ってみたんです。うーおさん、新商品をどんどん出されていて、ど素人のゼミ生たちと組むメリットはなかったと思うんですが。なんと、快くOKを頂けました。このことだけでも、心から感謝するしかないですよね。


02 杏林檎ケーキの誕生

そして、ゼミ生たちと「うーおの森」スタッフのみなさんと一緒に開発した商品が新たに生まれました。その名は「杏林檎ケーキ」です。こちらパウンドケーキになるのですが、アンズとリンゴに加えて、クルミが入っています。正直に言います。めっちゃくちゃ美味しいです!

杏林檎ケーキです!

杏林大学なので、そこを活かしたいということ。そしてクルミは「うーおの森」のマスコットキャラクターがリスなので、うーおさんとのコラボ感を出すためにと学生からのリクエストがあったそうです。

学内でトライアル販売をしたところ、予定していた90個の倍の180個が完売しました。学生も教職員も購入してくれて、嬉しかったですねこれは。関わった学生たちの達成感もひとしお、という感じでした。

03 店舗での販売スタート

その後、オーナーの魚住さんが店舗でも販売を始めてくださって。いま、店舗で購入できますので、もう機会がありましたらぜひ!

店舗で販売されている「杏林檎ケーキ」です

ポップでも「木暮ゼミとのコラボ商品」とPRしてくれまして。なんとお礼を言っていいのか、という感じです。

先日、YouTubeでも魚住さんとの対談動画をアップしたのですが、そのなかでも、とってもステキなお話をしてくれています。地域密着と地産地消、消費者・生産者・従業員の「三方よし」を大事にする精神。そして学生たちにいい経験をしてもらおうという、ある意味、教育者としての側面…。挙げればきりがないですが、こんなに想いのある方が経営されているお店ですから、人気なわけです!

とういことで、動画こちらですので、ぜひ一度、ご覧ください!

ではでは、お読みいただきありがとうございました。


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