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息子が、「初めてオールした、朝まで寝れなかった」と言ってきた

息子は学校に行く日が少なくなっていて、生活のリズムも崩れていました。ある朝、私が朝の光で目が覚めようとしたとき、息子がやってきておかしなテンションで「初めてオールした、朝まで寝れなかった」と言ってきました。

私はギョッとしました。まじか、中学1年生で昼夜逆転…。私が中学生の時には考えられないような生活…
もうなんて答えてよいかわかりませんでした。今まで「早寝早起き朝ごはん」をしなければと頑張ってきた私は、かなりショックな出来事でした。

夜はしっかり寝てほしい。
日の光を浴びてほしい

と思っていましたが、みんなは学校に行って、自分は行っていないという罪悪感から、息子は昼間起きていることができなかったんだと思います。夜だと安心する、とのちのち息子は言っていました。

学校の先生が口を揃えて言われる「早寝早起き朝ごはん」。
大切なことかもしれませんが、不登校になり昼夜逆転した子供を持つ親にとっては苦痛でしかありません。これが出来ない子供を責め、そしてそんな子供に育てた自分を責める。

私は「早寝早起き朝ごはん」の言葉が嫌いになりました。




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