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見世物小屋探訪(花園神社酉の市2023)

今年は日の巡り合せが一の酉が11月11日とだいぶ遅い。前夜祭となる金曜日に友人と花園神社酉の市を訪れることにした。
まずは腹ごしらえと新宿三丁目のnokishitaでスパゲティを食べ、カフェで駄弁る。酒をあまり飲まない同士、いくつになっても高校生みたいな集まり方をする。

21時頃に花園神社へ向かう。混雑対策で道路が一車線封鎖され歩けるようになっているが、そこまで混雑しておらずすんなりと境内へと入る。参拝列も階段下からスタートするくらいだ。
昨年とは違い外国人観光客の姿も多く目につく。

無数に並ぶ提灯はパナソニックのLEDらしい

参拝を済ませて、見世物小屋へと向かう。見世物小屋は今まで後払い式だったが、なんと今年は前払い。しかも900円と値段も上がっている気がする。
会計のおばちゃんに理由を聞くと、後払いだとノーマネーという外国人やキャッシュレス対応してないのかと言う人などトラブルが増えたかららしい。キャッシュレス対応したら税務署に税金取られちゃうよなんて冗談も飛ばしていた。

前払い制になった見世物小屋
幟旗もオドロオドロシクなくポップ

カッパ御殿と描かれた看板が小屋の外に掲げられている。そうなると出演するのはデリシャスウィートスの方々。古典的な手品ショー。双頭の牛のミイラという見世物小屋らしいモノもあったが、今年も火炎放射などはなく物足りない内容。

ここ数年は場内写真撮影禁止となっているが、撮影許可証と書かれた札を下げた外国人がいた。あの人は何者だったんだろう。今年の見世物小屋でイチバン記憶に残った光景だ。


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